こんにちはお湯太郎です。
2023年の12月にラオスの「カシ―温泉」に行って来ました!
自然豊かな「秘境ヴァンヴィエン」を北上すること約70キロ、、、
土埃にまみれながら、凸凹道を進みます。
本当にこの道で合ってるのかと不安になりながら
約4時間、、、
それは突然現れました。
「カシ―温泉」
そう、まるでリゾート施設のような温泉!!
道がクソすぎるのと、事故や故障があったときの不安で何度も引き返そうかと頭をよぎったけど、
来てよかった!
異国の地で入る温泉も趣深いものになりました。
せっかくなのでラオスの温泉情報をシェアして行こうと思います。
ໄປກັນເລີຍ(行くぜ!)
- 0.1 移送手段の確保(レンタルバイク)
- 0.2 ヴァンヴィエン~カシ―温泉
- 0.2.1 AM9:20 ガソリンを入れる
- 0.2.2 9:30 ひたすら北上する
- 0.2.3 AM10:00 景色のいいところで休憩
- 0.2.4 AM10:30 牛とすれ違う。
- 0.2.5 AM11:10 雰囲気のいいレストランで早めの昼食
- 0.2.6 AM11:40 後ろ髪を引かれながらも出発
- 0.2.7 AM12:05 子供に癒されて元気になる
- 0.2.8 AM12:20 でもやっぱりしんどい
- 0.2.9 AM12:30 唯一の分岐点を
- 0.2.10 AM12:40 カシ―市に到着
- 0.2.11 AM12:50 集落の中で異文化交流
- 0.2.12 PM13:00 山道をすすむ
- 0.2.13 13:03 カシ―温泉に到着
- 0.3 Kasi hot spring resort
- 0.4 まとめ:温泉には行かないけど、ヴァンヴィエンにはまた来る!
- 0.5 バンビエンのおすすめホテル:Vang Vieng Champa Hotel
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移送手段の確保(レンタルバイク)
温泉に向かうツアー等はないので、自力で行くことになります。
交通手段はレンタルバイク一択。
町中にレンタルバイク屋はいっぱいありましたが、トラブルがあった場合に連絡が取りやすい、
宿泊していた宿で手配をお願いしました。
(どこで借りても同じくらいの値段)
1日130,000kip=910円
それでは安全運転で向かいましょう~。
ヴァンヴィエン~カシ―温泉
AM9:20 ガソリンを入れる
ガソリンが空なのですぐに給油する必要があります。
日本の満タン返しとは違い、最初に給油するシステム。
残ったガソリン分損した気分(笑)
とりあえず店員さんに言われるがままに給油スタート。
100,000Kip=700円
ほんとかほんとかと思いながらお支払い。
(適正価格だったようです)
9:30 ひたすら北上する
舗装された道を鼻歌を歌いながら
あ、もちろん
奥田民生の「イージュー★ライダー」をね(笑)。
並走しているのは「中国ラオス鉄道」
鉄道のおかげでヴァンヴィエンやルアンパバーンにもアクセスが容易になりました。
貧乏旅行好きとしては便利さを歓迎する反面、その便利さがなんとなく寂しい気分になります。
なんか道が凸凹してきたな。
AM10:00 景色のいいところで休憩
素晴らしいラオスの景色を眺めながら一休み。
うわ、川を覗き込むとエグい魚の数。
エサを買って撒く、現地のアクティビティ。
AM10:30 牛とすれ違う。
AM11:10 雰囲気のいいレストランで早めの昼食
オンザリバーの素敵なレストランがあったので昼食を取ります。
めちゃくちゃいい雰囲気じゃないですか!
川からの涼しい風が気持ちよく本当に最高。
もう、目的地がここでもいいんじゃねっと思うほど(笑)
英語が全く通じなかったが、なんとかフライドライス(チキン)を注文。
だいたい300円くらい。
うっまー。
どこで食べても安定の味。
腹を壊すわけにはいかない遠出の際はフライドライスで安定です。
AM11:40 後ろ髪を引かれながらも出発
ていうのも、砂ぼこりがすごくて、
目は痛いし、喉はいがいがするし
道は凸凹で油断すると吹っ飛びそうだし。
半泣きで進みます。
AM12:05 子供に癒されて元気になる
ラオスの子供って本当にかわいい。
写真を撮れと言わんばかりにポーズを取ります(笑)
ハロー――!!!
っとみんな声かけてくれるんです。
日本にはない風景。
旅っていいね。
AM12:20 でもやっぱりしんどい
土埃しんどすぎ!
パンクしたらどうしよとか、
故障したらどうしよとか、
だってこんな何もないとこでバイクが壊れたり、事故起こしたら詰むやん。
って心配が頭を占めます。
でも引き返すのもあれだし、進むしかない。
あとちょっとのはず。
舗装されてない道は怖いからやめてよーーー
(7割くらいこんな道)
AM12:30 唯一の分岐点を
実はここまでずっと1本道。
唯一の分岐点がこの看板です。
「KASI DISTRICT」
を確認して進みます。
(見落としても直進なので問題なし)
AM12:40 カシ―市に到着
カシ―市のゲートをくぐります。
道は合っているんだと一安心。
間違えようがないんですが、やっぱり不安(笑)
あと少しのはず。
AM12:50 集落の中で異文化交流
こんな感じの小さな村を何個も通過します。
みんなのんびりしていてなんかいいな。
本当に世界には色んなところがありますね!
小さい子が店番をしていたので、日本のお菓子をあげて異文化交流。
その場で美味しそうに食べてくれたのが最高にかわいい。
小さいのにしっかり店番していてえらい。
PM13:00 山道をすすむ
山道をグイグイ進みます。
カーブを曲がると、、、
13:03 カシ―温泉に到着
それは前触れもなく現れます。
「Hot-Spring Resort]
やっと到着です。
いや、本当に過酷すぎる道のりだったな。
これでミッション達成や。
ん、
なんだあの赤い張り紙は、、、
「Sale Hot-Spring Resort」
あん?
SALE
日本のセールとは違うよな。
売り出し中。。。。
Kasi hot spring resort
頼むよ、営業しててくれよと思いながら(口にでてたかも)
店員さんらしき人に声をかけます。
「うん、入っていっていいよ(想像)」
いよっしゃーー!!!!
ここまで来てやってませんじゃ、日本に帰れないとこだったぜ。
売り出し中なのは併設している宿泊施設らしい(想像)
「お金はレストランで払ってね」とのこと。
料金
- ラオス人 10,000Kip=70円
- 外国人 20,000KIP=140円
道を挟んでレストランがあるので、そこでお金を払います。
それではいざ入浴
日本と違うので水着着用で入浴。
正直ぬるい。
いや、かなり冷たい。
肩まで入っていると温かさを感じるんだけど、
ちょっと出るとガタガタするくらい寒い。
これは真夏専用だな~、
とか思いながら、土埃で汚すぎる汚れを落とします。
こっから温泉が湧いているみたい。
ベストスポット発見!
湧いているとこの側にいれば37℃くらいはあるかなという感じ。
はぁ~これは気持ちいい。
(でも出ると寒い)
ここの温泉には浴槽?が2つあります。
んで、この池みたいなやつが昔からある伝統の浴槽なんですよね。
試しに足だけ、、、
うげ、ヌルヌルしてて危ないしとても無理だ。
一応温かいけど、、、
勇気ある方はぜひ(笑)
カシ―(ナムケン)温泉の風景
色々な角度から。
まとめ:温泉には行かないけど、ヴァンヴィエンにはまた来る!
正直、みなさんも是非ってのはないです。
だってせっかくヴァンヴィエンまで来て1日使って温泉って(笑)
よっぽど温泉が好きでも厳しいと思いました。
たかが70キロに3時間かかるって、、、
あの道は2度と走りたくない(笑)
でも本当にラオスっていいところ。
ラオスには何度も足を運んでますが、ヴァンヴィエンは特別いいところでした。
のんびりしていて、優しいひとがいっぱい。
「なにもないけど全てがある。」
そんなフレーズがピッタリの街でした。
ヴァンヴィエンにはまた来ようと(笑)
せっかくだから、ヴァンヴィエンのおすすめなホテルとかレストランも紹介しときます。
バンビエンのおすすめホテル:Vang Vieng Champa Hotel
ホテルの概要
- ヴァンヴィエン チャンパホテル
- 1泊2,000円~ (朝食付き)
- ツアー手配
- ランドリーサービス:1KG=25,000Kip
- 滞在可能時間:14:00~12:00
- クレジットカード利用不可
ヴァンヴィエンの中心地から約1キロ。
徒歩10分程度です。
部屋は明るくとても清潔でした。
中心街から少し離れているのでとても静かな環境です。
中心街はバーのBGMが少しうるさいので、
落ち着いた環境を求めてる方には本当におすすめ。
でも、
朝は、にわとりの鳴き声がうるさい(笑)
確実に日の出とともに起きられます。
でもこれが人間らしい生活なのかなと。
トイレも全然不快感なし。
もちろんシャワーもしっかり温水が出ましたよ。
朝食
メニューはこんな感じ。
左は④のオムレツ、右は⑤のインスタントヌードル。
普通に美味しいんだけど、、、
こんな環境で食べるので普段より10倍くらいうまい(笑)
バナナ、スイカ、ドラゴンフルーツ、マンゴー、パパイヤなどなど。
新鮮なフルーツを食べまくるのも東南アジアの楽しみです。
比較的新しいホテルだし、従業員さんが本当に親切で安心して過ごせるホテルです。
お客さんの年齢層も比較的高いイメージで、マナーよく利用されていたのでとても好印象なホテルです。
ホテル選びで迷ったら間違いないですよ!
バンビエンのおすすめレストラン
個人的に刺さったレストランを紹介します。
HOME MADE PIZAA
もうね、この夕日に言葉はいらないね。
素晴らしい景色を眺めながらビアラオでも飲んでのんびりしましょう。
忘れられない時間になること間違いなし。
石窯で焼いたピザは本格的。
1枚1,200円~。
種類も豊富でどれも間違いない味でした。
これ日本で食べたら高い味してましたよ!
Ladi Restaurant
ローカルフードを食べるならこちらがおすすめ。
店内の雰囲気もいいし。
道路に面していて、ほぼオープンエアーなのも私好み。
River Hills Restaurant
ここは日中ダラダラするのにおすすめ。
小上がりの席はクッションがいっぱいあるので、
寝転がってビールでも飲んでるのが正解。
色んな種類のビアラオがあるので、飲み比べも楽しいです。
バケットサンドは300円~。
フランス領だったこともあり、バケットが美味しいんです。
サンドイッチ食って、ビール飲んでウトウトする。
こんな幸せあるのかって感じです。
ラオスではせかせかするのはやめましょ。
そうそう、
景色もこんなにいいからヤバいよね。
てな感じでおすすめなホテルとレストランも紹介しときます。
是非、みなさんもヴァンヴィエンに行ってみてください。
「今」しか見られない風景が心を癒してくれると思いますよ!
それでは、おしまい!
こんにちはお湯太郎です。 2023年7月にタイのチェンライを起点に温泉に行ってきました! ※チェンライのシ[…]