こんにちは、お湯太郎です。
２０２２年３月に静岡県の伊東温泉「倭荘（やまとそう）」に行ってきました。
伊東温泉は、あの「伊東に行くならハトや♪」でお馴染みの温泉地。
東京からのアクセスもよく、午前中は仕事をして午後から休暇を楽しむなんてことも可能です。
今回宿泊した宿は旅館や民宿ではなくゲストハウスです。
ゲストハウスと聞くと、相部屋で若い人がワイワイしているところと思い浮かべる人もいると思います。
しかし、この「倭荘」はしっかりプライベートを意識した個室もあり、どんな旅行スタイルにでも対応できます。
まさに旅館とゲストハウスのいいとこどりした宿泊施設。
そして宿泊料金が6，８５０円～（入湯税込）とリーズナブルなのも魅力的。
料理も豪華で温泉は源泉かけ流し。
非の打ちどころのない宿でした。
それでは、伊東温泉「ゲストハウス倭荘」を画像多めで紹介します。
倭荘へのアクセス
最寄駅は「伊東駅」
特急列車・・・約１時間３０分（３，８９０円）
普通列車・・・約２時間３０分（２，３１０円）
ここから徒歩で２０分。
急坂があるので公式ホームページではタクシー利用が推奨されています。
私はタクシー代をケチって徒歩で向かいました。（タクシー代は７８０円）
感想として、「しんどいけどなんとかなる」ってのが正直なとこ。
この看板が見えた時はバテバテでした。
でも次も徒歩で行くんだろうなぁ～笑
部屋：二間もある２段ベットの部屋
チェックイン開始時刻の１５時より少し早い時間に到着。
南国風の玄関を通って、
海外の旅行代理店の様なフロントでチェックイン作業をします。
温暖な伊東にピッタリな雰囲気にテンションも上がります。
今回は、２０１号室に宿泊です。
２段ベットの部屋。
普段はドミトリーとして男女混合の利用になるようですが、今の時期は個室として利用できます。
このゲストハウスには
- 男女混合ドミトリー（２段ベット）：２，６００円～
- 和室二（６畳２間）：３，０００円～
- 和洋室（布団タイプ）：３，５００円～
- 和洋室（ダブルベット２台）：５，３００円～
- 天空和室（４間２１畳）：３，８００円～
と様々なタイプの部屋があります。
１番安い部屋に宿泊しましたが、男の１人旅には十分すぎる部屋でした！
建物は６５年前の建物とのことですが、部屋はピカピカなので古さを感じません。
６５年前の建物と聞いてビックリしたくらいです。
しっかり手入れされているんでしょうね。
この部屋には
ソファスペースがあったり
作業スペースまであります。
さらに
共用部分：ダイニングキッチン
ゲストハウスなので共用のダイニングキッチンがあります。
中はこんな感じ。
明るくて開放的な印象。
こんなところで友達とわいわいやったら楽しいだろうなと１人で思う３０代後半。
お茶、コーヒー、紅茶、リンゴジュース、ミネラルウォーターが飲み放題。
お風呂上がりに気軽にミネラルウォーターが飲めるのがとてもいい。
キッチングッズも充実。
友達とわいわいやったら、、、（２回目）
ランドリースペースもあります。
洗濯機は１回１００円。
洗剤と柔軟剤も用意されていて至れり尽くせりです。
長期滞在も楽しそうですね！
キッチンからバルコニーに出れます。
高台にあるのでバルコニーからの景色は絶景。（夜はもっといい）
遠くには新島が見えます。
朝の気持ちいい空気の中いただく無料のコーヒーは至福の時間でした。
暇つぶしグッズ
長期滞在の方も普段はいらっしゃるようで、様々なグッズが用意されているのでご紹介。
オセロ、将棋、囲碁
テレビに繋なぐビデオゲーム。
難しすぎるゲームが８８種類内蔵されてる、「ＦＣ ＨＯＭＥ ８８」。
廊下には大量の本があります。
ジャンルが自己啓発と金融関係が多め。
お風呂：源泉かけ流しの天然温泉
お風呂は源泉かけ流し。
循環なし、加水なし、加温なしの天然温泉。
洋風、タイル張り①、タイル張り②と３つのタイプ温泉があります。
普段は０時に男湯と女湯が入れ替わるみたいでしたが、
- 洋風
- タイル張り①、タイル張り②
↑のパターンで入れ替え。
この日は男性しかおらず、タイル張りを貸切風呂として使用していいとのこと。
癖がないサラサラしている単純泉でした。
とてもよく温まります。
温度はちょっと熱く感じる４１℃～４２℃。
冬の終わりなので入りやすかったですが、夏場は加水しないと入れないとのこと。
平成３０年３月の調査では源泉の温度は５１．３℃と熱めです。
ハトヤさんと同じ源泉を使用しているが、こちらの方が近いので新鮮な温泉だそう。
宿の目の前に源泉の施設があるみたいな話をしていました。
駐車場の横にある、小屋が温泉の施設なのかなと思いました（未確認）。
新鮮な温泉で肌もツルツル。
ほんといいお湯でした。
洋風の新しいお風呂
こちらは、新しく作られたお風呂。
４人くらいが入れるお風呂は広々していて気持ちいいです。
洗い場も清潔でいい感じ。
シャンプーもゴワゴワにならず問題なし。
タイル張りのお風呂①
こちらの温泉は４０分の貸切風呂でした。
使用中の札を扉にかけて、鍵をかけて利用します。
１人でゆっくり入るのも良し、家族風呂として楽しむもよし。
友達とわいわい、、、（３回目）
タイル張り風呂②
食事：地元の食材を使用した海鮮料理
この日は食事を利用するのが、私だけでしたので食堂でいただきました。
コロナ対策で本来は部屋食らしいんですが、ドミトリーの部屋は食事を取るのは不向きなので、私だけの為に食堂を開いてくれました。
雰囲気もよく、楽しい気分になれる食堂です。
ここで同世代の従業員の方と色々お話しできたのはいい思い出。
さらに１７時からはハッピーアワーもあります。
生ビール３３０円は安すぎ。
しかもしっかりジョッキで出てきます。
夕食は１８時からお願いしていたので、つまみもまくただただビールを飲んでいると
「サービスです。」
豪華なつまみを頂きました。
この鮭が脂がよく乗っていてほんとに絶品。
サービスのレベルじゃない調理を提供していただいて本当に幸せでした。
夕食
さてさて、メインの夕食です。
- ロコモコ
- コリアンBBQ
- アジフライ
- チキンカツ
- サバ塩焼き
- しらす丼
追加料金３３０円で
- 刺身定食（伊東港地魚メイン）
- ガーリックシュリンプ
- オックステールスープ（ライス・サラダ付）
を予約時に選びます。
私は刺身定食を予約。
他の料理頼んだことないですけど優勝にきまってます。
甘えび以外は全て伊東の海で捕れた地元のものとのこと。
ヤガラという高級魚もあります！
私は初めて食べました。
味は淡白で上品な美味しさ。
１番美味しいのは、、まさかのイカの刺身。
甘くて醤油もいらない美味しさ。
新鮮なイカってびっくるするほど甘いんですね～。
いい経験になりました！
伊豆産の鮮度のよい本物のワサビを使っているのもポイント高いですね。
この夕食にあわせるのは「ほまれふじ」（６６０円）
オール静岡産の特別なお酒。
置いてあるお酒のセンスまでいいですね。
倭荘オリジナルボトルは売り切れでした。
次回挑戦したいです。
朝食
朝食は8時から。
朝日が差し込む気持ちのいい食堂で、ゆっくりいただきました。
朝から豪華すぎる。
とんでもない品数です。
アジの干物はふっくらしていて、いい焼き具合。
どれも本当に美味しくて、パクパク食べちゃいました。
恒例のどんぶりも、いままでにない豪華な仕上がりになりました。
まとめ：毎週でも行きたい宿
まさか、東京の近場にこんないい宿があるとは、、、
温泉よし、部屋よし、食事よし、サービスよし、価格よし。
５拍子揃ったパーフェクトな宿でした。
じゃらんの口コミの高さも頷けます。
１つの不満も思い出せないいい宿だったな。
１人でゆっくり温泉を楽しむのもいいし、仲間と貸切で楽しむのもいい。
本当にコスパに優れた、ゲストハウスでした！
次は友達とわいわい、、、（４回目）
どんな人にもすすめられる、おすすめの宿です！
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