【センス抜群!豪華海鮮料理&自家源泉、1泊2食で11,000円】伊東温泉 ペンション日下部

こんにちは、お湯太郎です。

2023年9月に静岡県の伊東温泉「ペンション日下部」に行ってきました。

またまた伊豆半島に素晴らしい宿を発見しました!

人柄、クオリティ、温泉、食事、オシャレさ

全てが期待以上の素晴らしい宿でした。

正直、次はいつ行こうか考えているほど、、、(笑)

ペンション日下部

敷地内に釜と陶芸館を持っているので、食器や調度品が素敵なんです。

気に入りすぎて、小鉢を何種類か買って帰ったほど。

家で眺めてうっとりしています(笑)。

ペンション 日下部

料金は1泊2食で11,000円。

平日でも休日でも値段が変わらないのもポイント。

宿のクオリティを考えると格安の部類です!

あ、そういえば、

当日のお昼ごろに、

「部屋を冷やしておきたいので、到着時間を教えてください。」

と連絡がありました。

気遣いが嬉しいね~。

きっといい宿だ!

それではチェックイン!!

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部屋:高台にある抜群のロケーション!

ペンション日下部

チェックインは15時から。

話し方がとてもゆっくりで品のある旦那さん。

こちらのオーナー夫妻の接客、本当に好きだな~。

なんだろ、、、

付かず離れずの接客っていうのかな?

全くほっとかれるわけではないんだけど、

それでいて構いすぎない。

距離感がとても心地いいんだよな。

ペンション日下部

リビングには暖炉がありました。

冬は暖炉が点いて夏とは違った空間になるんだろうな~。

なんてことを想像しながら宿泊部屋のある2階へ。

ペンション日下部

リビングから思っていましたが、豪華ではないんだけど、とてもセンスがある洋館です。

伊豆の気候とマッチした、明るい雰囲気がとてもいいね!

部屋は全部で10室くらいあるんだけど、稼働しているのは半分くらいとのこと。

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部屋はツインルーム

ペンション日下部

シンプルかつ洗礼された部屋。

無駄なものがない部屋って本当に落ち着く。

ペンション日下部

窓からの景色がヤバいね!

植物と空の色が日本っぽくなくて、南国っぽい雰囲気が最高!!

宿から徒歩7~8分の「イルカビーチ」も見えています。

ペンション日下部

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冷え冷えの「ぐり茶」。

「部屋に、伊豆のお茶を用意しています。」と旦那さん。

渋みがなく風呂上がりにグビグビいけますね。

名物のお茶、嬉しいです。

ペンション日下部

そうそう部屋にはトイレもあるんです。

トイレがない部屋は500円安いみたいです。

あった方が楽なので迷わずつけるタイプ。

アメニティこちら

ペンション日下部

  • フェイスタオル
  • バスタオル

じゃらんには

バスタオル、フェイスタオル、浴衣、歯ブラシは各200円となっていたので、嬉しい誤算。

館内(共用部分)

共用のトイレと洗面所はこちら。

ペンション日下部
ペンション日下部

トイレがない部屋はこちらのトイレを使用します。

シャワートイレ派も安心です。

でも、男女で分かれていないので気になる人は気になるかも。

冷蔵庫は共用

ペンション日下部
ペンション日下部

1階の冷蔵庫には

  • 浄水器を通した冷水
  • ミントのデトックスウォーター

風呂上がりにデトックスウォーター!

嬉しいサービスですよね。

なくなりそうになるといつの間にか補充してある。

最高のホスピタリティです。

温泉×デトックスウォーター=浄化。

うん、完璧。

ペンション日下部の風景

テラス

ペンション日下部
ペンション日下部

風景

ペンション日下部
ペンション日下部

東京から約2時間の場所なのに、まるで異国のような空気。

のんびりした川奈の空気と相まって、

日常からの解放を感じます。

もう、これだけで気分いいうえに、風呂は自家源泉とのこと!

最高すぎるだろ。

てな訳で、風呂行きましょう~。

お風呂:適温でいつまでも入っていられる、美人の湯

お風呂の概要

  • 大きい内湯
  • 小さい内湯+露天風呂

の2種類を朝に男女を入れ替えるようです。

実は、この日は私たちだけの貸切!

「好きなタイミングで利用してください。」

と旦那さんからありがたい一言。

これはラッキーすぎでした。

だって、露天風呂が片方しかないので、夜入りたいのに入れないとか、

逆もしかりなのがちょっと残念かと、、、

利用時間は以下のとおり。

ペンション日下部

朝の入浴時間はチェックアウト(10時)までではないのでお気をつけを。

温泉の成分表はこちら。

ペンション日下部
ペンション日下部
※クリックで拡大

これだけ力強く、パーフェクトな温泉と書かれていると気分がいいですね(笑)

  • 源泉名:小室26号
  • 泉質:カルシウムーナトリウムー塩化物温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
  • 温度:52.8℃
  • PH:8.5

源泉の温度は高めです。

加水しなくても入れる理由は、

時間をかけてゆっくりお湯を溜めて、

その後は熱くなりすぎないように、その日の具合で湯量を調整しているから。

旦那さん曰く。

「うちには温泉しかないので、ゆっくり長時間入ってほしいんです。」

そんな旦那さんの真心の温泉。

堪能させていただきます!

小さい内風呂+露天風呂

ペンション日下部

まずは脱衣所を抜けて、小さい内湯へ。

ペンション日下部

小さいって言っても、3人~4人は楽々入れる広さ。

旦那さんのこだわりのおかげで「正に適温」。

いつまでも入っていられるやつです。

じっとしていると、ジワジワ汗が溢れてきます。

塩化物の浸透圧なのか身体の悪いものが出ていく感じ。

これは気持ちいい!

ペンション日下部

調整された湯量がこちら。

ペンション日下部

あ、そうだ露天風呂に来たんだった。

このまま内湯だけでも大満足なのですが、せっかくなら露天風呂の方にも顔を出しましょう。

露天風呂

ペンション日下部

先ほどの内湯から外に出て、階段を昇ります。

すると、、、

ペンション日下部

まるで、ジャングルの中の泉の様な露天風呂が。

これは気持ちよさそう!

ペンション日下部

え、ちょっと待って、これは最高すぎる!

内湯より少し低めに調整された温度。

肌を撫でる川奈の爽やかな風。

鳥の鳴き声。

自然のヒーリング効果ヤバすぎです。

そうだ、これは、露天風呂の集大成の様な露天風呂だ。

くそー、この素晴らしさを伝えきれない(笑)。

ペンション日下部

オーバーフローもなかなかのも。

しかも温泉パワーが強いのか、お風呂から出たら眠くて眠くて。

気づいたら涎垂らしながらウトウト。

まどろみが最高に気持ちいいやつです。

んでね、起きたら肌の調子がいい感じ。

いやー、この露天風呂に出会て感謝です。

大きい内湯

ペンション日下部

5人~6人用って広さかな。

窓は空いているので、半露天風呂気分で楽しめます。

ペンション日下部

さすが釜を持っている宿。

釜で焼いた壁の飾りが唯一無二。

無機質になりがちな浴室もセンスよく仕上がっています。

ペンション日下部

もちろんこちらのお湯も適温です。

小さい内湯と比べると、こちらの方が若干温度が低く感じるな。

まぁ、どちらにしても最高のお湯でございました。

ペンション日下部

敷地内から温泉が湧いているので、温泉のタンクが確認出来ました。

大女将曰く。

「量が多いから近所に分けてあげている。」

「それでも多いから、残りは川に捨てちゃっているのよ。」

とのこと。

なんて贅沢な湯使いなんでしょう。

そりゃ気持ちいいはずだ。

んじゃ、次は夕食!

食事:ダイニングからの景色が最高!

ペンション日下部

ダイニングはとってもいい雰囲気。

明るいし、画像からでも爽やかな空気が伝わると思います(笑)

こんなところに移住したいな。

特に朝の雰囲気は最高でしたよ!

夕食:地元の食材と最高の空間で素敵な時間を

夕食は18時から。

ペンション日下部

着席と同時に前菜が運ばれてまいりました。

  • しらすの釜揚げ
  • アジともずくの酢の物
  • 出汁巻

まずはアジを一口。

うお、これは新鮮すぎる。

これは、

ペンション日下部

静岡ビールを召喚(600円)

こんなもん最高に決まっていますよね。

出汁巻もとてもいい味だし、シラスもいいあて。

これは楽しい食事になる予感、、、!

ペンション日下部

もぉ、うっとりしてしまうよ。

お刺身の盛り合わせがやってきました。

盛っている器が美しいと3倍くらい美味しく感じるよね。

しかも器は冷え冷えという気遣い。

左奥から時計回りで

  • カツオ
  • マグロ
  • 金目鯛
  • コムツの炙り
  • アジ
  • メダイ

でございます。

って豪華すぎるだろ(歓喜)。

ときたら、

ペンション日下部
ペンション日下部

お刺身には冷酒です。(富士錦)(1,200円)

これまた徳利が美しいね。

しかも純米酒ってのが嬉しいねー。

食材は地元、お酒は静岡の純米酒、お風呂は源泉。

センス良すぎるオーナーです。

んで、このお酒と金目鯛のお刺身の組み合わせがもう。

分厚い金目鯛の濃厚な脂を、スッとスッキリしたお酒で流す。

極上の瞬間です。

ペンション日下部

おぉ、金目鯛の煮付けが運ばれてきました。

これ1人1匹ですからね!

タレが多いタイプではないので、お酒の最高のパートナーです。

日本酒で正解!

いい夜すぎる。

伊豆の宿ってなんでこんなに豪華なんだろ。

コスパがバグっているよ。

ペンション日下部

いや、まさかここでフライがでてきますか~

  • カマス
  • サバ
  • 帆立

これはもうしょうがない、、、

ペンション日下部

そりゃフライにはビールと教えられていますから。(ビール小450円)

熱々のフライにビールって最高ですよね!

サバのフライ、サバの旨味が襲ってくる~、ビール。

カマスのフライ、癖がなくて美味しすぎる、ビール。

帆立のフライ、ぎゅっと味が濃縮されている、ビール。

こんなん無限にいけますわ(笑)

しかも付け合わせのトウモロコシが甘くて甘くて。

そういえば、刺身のワサビも本物だな。

全てのレベルが高すぎます。

ペンション日下部
ペンション日下部

〆はこっちから声かけると持って来てくれます。

ツヤツヤなご飯と金目鯛の煮付けはやはり至高。

少し残しておくファインプレーの自分を褒めました(笑)。

お味噌汁も柚子の香りがして品がいいな~。

ペンション日下部

デザートは「自家製の豆腐のショコラ」。

奥様の自家製とのこと。

これが甘さ控えめで、大人の味です。

最後までセンスの良い食事に大満足です。

朝は、サバサンドだって!

楽しみ~!!!

あ、これはアルコールメニューです。

ペンション日下部

朝食:異国のカフェのような雰囲気で

朝食は7時半と8時で選べました。

ペンション日下部

まずは、豆乳のピーチミックスジュースで身体にエネルギーを補給しましょう。

ペンション日下部

「伊豆はどこにいっても、干物とご飯ってのが多いから。」

とオーナーこだわりの朝食です。

まずは、シラスとオリーブとチーズのトーストを。

まったく、日本を忘れるような味わいにエーゲ海を思い浮かべます。

んで、

ペンション日下部

こっちが本丸のサバサンドですぜ。

サバサンドって言うとトルコのサバが挟まっているやつを想像していたんだけど、

まさかのオリジナル。

サバを20キロほど8時間煮込んで、サバの味噌煮を作ります。

そのサバの味噌煮を玉ねぎと炒めて、

チーズとアボガトとパクチーを挟んで、

メキシカンなシーズニングスパイスで味付けをします。

これは美味いに決まってますよ!

ソフトフランスパンのサクサクの食感と、

パクチーが効いた異国の味わい。

サバの旨味に、チーズとアボカドの味。

これが調和されて一気に押し寄せてくるもんだから、、、

シンプルにこんなに美味しいサンドイッチがあるんだなと。

ペンション日下部

美しいカップとソーサーとコーヒー。

おかわり自由ってのも嬉しいです。

朝日の差し込み具合も良くて、

朝から優雅な気持ちで最高の朝食でした。

あ、やべ、もう8時40分だ!

急いで風呂入って帰ります!

まとめ:

最後にこんな人におすすめな宿ってことで締めます。

  • 美しい器が好き
  • 南国の雰囲気を味わいたい
  • 源泉かけ流しが好き
  • 最高の露天風呂に興味がある
  • 伊豆の魚を味わいたい
  • 朝食のサバサンドを食べたい
  • 東京から2時間のショートトリップをしたい
  • ここまで読んでくれた人(笑)

1つでも当てはまったら行ってみて!

ってことでおしまい!

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