こんにちは、お湯太郎です。
2023年9月に大分県の鉄輪温泉「かんなわ荘」に宿泊してきました。
日本一の温泉県を代表する観光地「別府」。
せっかくなら観光も存分に楽しみたい方に最適な宿です。
地獄めぐりをするもよし、蒸風呂に行ってみるのもよし、共同浴場を楽しむもよし、
なにをするにも便利な「神立地」でした。
↑湧きたつ湯けむりが思い描いていた別府の風景。
もうひとつ観光の拠点におすすめな理由として、
宿の駐車場がチェックアウト後も15時まで利用可能というところ。
チェックアウト後もゆっくり観光できますね!
そんな便利な立地で
1泊2食で8,100円。
またまたコスパ抜群の宿を見つけました。
ってことで早速チェックイン!
部屋:必要なものは全てある、機能的な部屋
チェックインは15時から。
ご家庭にお邪魔したような、こじんまりとした感じがとても好み。
そうそう、ここの女将さんがとても親切な方なんです。
出掛けるときや、帰って来た時には必ず声をかけてくれるし、
周辺の見どころやグルメ情報等、色々アドバイスしてくれました。
しかもね、とても綺麗な方なんですよ。
やっぱり宿の方と波長が合うとそれだけで楽しくなりますね!
部屋はシンプルな和室(8畳)
配線を配線隠しで隠しているおかげか、とてもスッキリした印象の部屋。
掃除もしっかりされているようで不快感ゼロ。
決して新しくはないけど、しっかり手入れされていてとても居心地のいい部屋です。
部屋には使用不可だけどミニキッチンがあります。
湯治客が多かった時代の名残でしょうか。
ミニキッチンの下には冷蔵庫も完備。
洗面台もあるのでなにかと便利。
コンパクトなのにとても機能的です。
布団は自分で好きなタイミングで敷くパターン。
固さも丁度よく、すごく熟睡できました。
温泉宿には熟睡できる環境を求めているので、マジで寝具は大切。
(写真を朝撮ったので、ぐちゃぐちゃですみません。シーツがないのは使用したから)
部屋にはドライヤーもあります。
お、延長コードだ。
持論だけど、延長コードを用意してくれている宿にハズレがないと思っています。
だって、それって客目線の気配りの証です。
うん、今回も宿泊してみて、
「その理論に間違いなかったなと。」
アメニティこちら
- フェイスタオル
- バスタオル
- 使い捨てタオル
- 歯ブラシ
冷蔵庫、洗面台、延長コード、ドライヤー、アメニティときて,
なんと
なんと
部屋にトイレがある~。
この値段設定でトイレがあるのはマジですごい。
まさに必要なものはすべて揃った、「コスパ抜群の宿」。
これは当たり宿でしょ。
温泉入ったあとのゴロゴロが捗りそう。
ってことで温泉へ。
温泉は↑の写真のように入浴の札をかけて貸切で利用します。
やっぱり貸切はのんびりできます。
お風呂は2つだけど、部屋数が少ないのでいつでも空いていました。
そもそも熱めのお風呂なので、長湯する方もいませんし。
利用時間は以下のとおり。
- 夜:15:00~23:00
- 朝:6:30~9:30
24時間利用じゃないのかよ、、、
なんてガッカリする必要はございません。
強烈な温泉パワーで夜起きてられないので(笑)。
温泉の成分表はこちら。
- 源泉名:柳屋の湯
- 泉質:ナトリウム―塩化物温泉(低張性弱酸性高温泉)
- 温度:99.6℃(使用位置50℃)
- PH:3.3
加水、加温、循環、消毒なしのパーフェクトな温泉でございます。
約100℃の温度を巧みな調整で加水なしで入浴します。
あー、ワクワクが止まらない。
実は別府の温泉は初体験。
それではいざ入浴。
おぉ、これが別府の温泉か~。
上に熱いお湯がたまっているから、よくかき混ぜてっと。
先に結論から。
「これはわざわざ来る価値のある温泉」です。
っていきなりブレようのない結論が出るくらい最高です!
ってのがね。
この温泉舐めるとかなりの塩味を感じます。
それがまるで海の中にいるような、、、
塩の力で全身が整うような、、、
圧倒的に浄化される~って感じ!
これがめちゃめちゃ幸せで癖になります。
入浴後も汗が引かない引かない。
寝転がりながら、流れる汗を感じる瞬間が本当にたまりません。
悪いもの(ストレス)が全部でていく感覚ってのかな。
いやー、めちゃめちゃ癒されますわ。
湯量はチョロチョロって感じなんだけど。
この湯量が加水なしで入れる限度なんだろうな。
しかし、付着する温泉成分の美しさにうっとりだわ。
洗い場はこんな感じ。
清潔感あっていいですね。
これはもう一つの浴槽。
大きさもなにも変わらないので、空いている方に入ればいいかなと。
あ、そうそうここも肌がめっちゃ白くなっていい感じです。
入浴後の乾燥も感じず、翌日も5才くらい若くなったような見た目。
やっぱ温泉ってスゲーな。
大満足でございました。
さて、夕食の時間までゴロゴロしてよっと。
食事会場は1階にあります。
畳に小さ目なテーブルがノスタルジックでいい雰囲気です。
夕食
夕食は18時30分か19時から。
チェックインの際に選びます。
ちょうどに食事会場に行くと。
これまた美人な娘さんが配膳してくれました。
大分の郷土料理「とり天」と「りゅうきゅう」が嬉しいですね。
それでは早速いただきましょう。
血糖値の上昇が気になるので野菜から。
筍の煮物は鰹節が良く効いててうまい。
煮物は椎茸がジュワっと出汁を含んでいていい感じ。
てな具合で煮物をつまんでいると。
相棒の登場。(780円)
キンキンに冷えていて、温泉でカラカラの身体に染みるぜ。
やっぱり温泉飯には瓶ビール!
ドリンクメニューはシンプル。
ライスのおかわりは2杯目から有料です。
珍しいけどこれでいいと思いました。
旅館が一方的に負担するのはね、、、ずっと続いてほしい宿には無理せず、
料金の負担を利用者に転嫁してほしいもの。
それがお互いのためです。
さてさて、ビールと言えばやはり揚げ物。
ここは大分名物「とり天」でしょ。
って一口。
ん?
え?
なんだなんだこのジューシーすぎるとり天は!
口に残る脂の余韻をビールで流すのが本当に最高!!
ふぅ口の中が天国です。
これ昼間に有名店で食べた「とり天」より圧倒的に美味しいじゃん。
あーこれは、
つけダレがボン酢、これが完全に勝因ですわ。
タルタルソース? レモン? 塩? 天つゆ?
いいえ、これからの時代はぽん酢一択です。
ほんと衝撃的に美味しかった~。
世界一のとり天に認定します。
完璧な塩加減の海老の塩焼き。
もちろん頭から殻ごといってやりましょう。
パリパリの食感の殻にプリプリな身。
塩味も丁度ってことで、これもビールによく合うぜ。
続いては「りゅうきゅう」
これも大分の郷土料理です。
え。
ねー、これも到着した日にわざわざ行った某有名店より美味しいんだけど。
お魚に染み込んだ九州の甘い醤油に、香ばしいゴマの香がたまんねー。
お魚はカンパチです。
刺身と違ったトロっとした食感がなんと唯一無二。
ビールもいいけどここは、
折角の大分です。
日本酒もいかせてください。
まだ余韻が残るタイミングで、すっと日本酒を口の中に流す。
地元の料理に地元のお酒。
合わない訳がありません。
いやー、今夜もいい夜だ。
チビチビたれを箸ですくいながら吞んでいました。
〆はこちらです。
アサリのお吸い物は上品な感じ。
漬物の高菜がまた美味しんだよな。
おかずは全て酒のアテにしてしまったけど、高菜で白飯余裕でした。
大分はなんでもおいしいなー。
水がいいってのもあるんだろうな。
だって白米すらマジで甘くて美味しい。
美味しい料理と美味しいお酒で記憶に残る夜になりました。
デザートの梨でさっぱりと。
最初、量が少し少ないかなっと思ったけど、
全然そんなことなく食べ終わってみれば大満足。
これで1泊8600円だもん。
大分恐るべし。
ご馳走様でした。
さぁさぁ、また部屋でゴロゴロして風呂入って寝ますか。
朝食にも期待!
朝食:うーん、もうちょっとオリジナルがほしいな、、、
朝食は7時半、8時、8時半で選べました。
うん、美味しいは美味しいんですよ。
けど、たぶん業務用のそれなんですよね、、、
朝ごはん期待していたのでこれはちょっと残念でした。
朝は外で食べてもいいかもですね!
でも何事も経験経験っと。
今日も絶好の観光日和。
駐車場はチェックアウト後も使えるし、のんびり観光でもしますか!
とりあえず宿の前のカフェで今日のプランでも考えよっと(笑)
まとめ:神立地、神温泉、神夕食、神コスパ
またまた最高の宿に出会ってしまったってことで
最後にこんな人におすすめな宿ってことで締めます。
- 大分来たなら別府は外せない
- 神立地で観光を充実させたい
- めちゃめちゃうまい「とり天」に興味がある
- とり天にポン酢だと?
- りゅうきゅうも美味しそうだな
- コスパのいい宿が好き
- 海のような浄化力のある温泉に入りたい
- ストレスたまってるなぁ
- ここまで読んでくれた人(笑)
1つでも当てはまったら行ってみて!
それではおしまい!
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