【毎分180ℓ湧出の自家源泉、1泊2食8,550円】塩原温泉 やまなみ荘

こんにちは、ジャランです。

今回の記事は、塩原温泉街にある「やまなみ荘」の宿泊記です。

塩原温泉の中心地より少し離れた静かな温泉宿。

この宿の特徴は毎分180ℓもの天然温泉が湧水すること。

さらにその豊富な自家源泉をたった5組で使用するといった贅沢さがポイントです!

私が温泉宿にもとめるポイントは

  • 源泉かけ流し
  • 部屋数が10部屋以下
  • 1泊2食付きで10,000円以下

「やまなみ荘」はこの条件を全て満たしていました。

東京からのアクセスも便利かつ格安で行ける温泉地なので、行ってみるしかないと思い、今回お邪魔しました。

実際行ってみると、、、

ゆっくり時間が流れていて、本当にのんびりリラックスできる、大当たりの宿だと感じました。

常連客が多いことも納得です。

宿泊料金も1泊2食付きで8,550円は驚異のコストパフォーマンス。(入湯税込み)

旅行予約サイトで悪い口コミも見かけますが、やまなみ荘を味わえていない日帰り入浴をしている方の口コミだと思いました。

やはり温泉宿は宿泊し、ゆっくり魅力を味わうものなんだなと思います。

今回も最高の宿泊体験となりました。

それでは、塩原温泉でナンバーワンの湧水量を誇る天然温泉の宿「やまなみ荘」を画像多めでご紹介いたします。

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東京から塩原温泉

塩原温泉 やまなみ荘 外観

国道400号沿いにあります。

塩原温泉のメインストリート(塩原街道)から一本入った通りです。

公共交通機関で東京から塩原温泉に行く方法は大きく分けて3つあります。

・東京から那須塩原(JR利用)
新幹線・・・約1時間10分(6,020円)
(JRバス)那須塩原駅から塩原バスターミナル・・・約1時間10分(1,190円)
塩原温泉バスターミナルから徒歩8分

・東京から上三依温泉口(東武鉄道利用)
特急リバティ・・・約2時間45分(4,270円)
(ゆーバス)上三依温泉口駅から追沢橋バス停・・・約20分(200円)
追沢橋バス停徒歩5分

・高速バス
バスタ新宿から塩原温泉バスターミナル・・・現在中止中

こちらの記事にその方法をまとめていますので、是非ご覧ください。
格安で移動する方法に力を入れてまとめております。
移動手段まとめ

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部屋

チェックイン開始時間の15時ピッタリにチェックインしました。

今回宿泊するお部屋は「やしお」と看板があるお部屋です。

やまなみ荘 部屋

部屋は8畳+広縁

2人で宿泊するには十分すぎる広さのお部屋です。

やまなみ荘 部屋

下手なビジネスホテルよりきれいなお部屋でした。

テレビの裏にほこりがない旅館はしっかり清掃されている旅館だと思っています。

もちろん、ここもそうでした。(妻のハウスダウトセンサーも反応なし)

やまなみ荘 部屋

広縁からは、露天風呂の利用状況が見えます。

1人でのんびり入るのが好きなので便利でした。

やまなみ荘 お茶請け

お茶請けは温泉まんじゅう。

塩原温泉にはおいしいお菓子屋さんがたくさあるので、ここで1つ試せるのはラッキーでした。

地元のお菓子が置いてあるとテンション上がります。

やまなみ荘 洗面台

入り口に洗面台があります。

トイレは共同でも仕方ないですが、洗面台があるのは嬉しい。

歯を磨いたり、コンタクト入れたり、手を洗ったりと結構使うので重要です。

予約サイトにトイレとバスの有無だけじゃなく、洗面台も表示してほしい。

やまなみ荘 部屋

セーフティーボックスもあります。

やまなみ荘 部屋

広縁に冷蔵庫も設置されています。

中には飲み物が入っています。

近くにコンビニや自動販売機がないので、旅館価格ですが助かります。

やまなみ荘 冷蔵庫

値段は食事時と一緒でした。

塩原温泉 やまなみ荘

持込は自分でゴミを持ち帰るのならOKなので、節約したい場合は持ち込んだ方がいいかも。

やまなみ荘 部屋

布団は夕食を食べている間に敷いてくれます。

やまなみ荘 寝具

清潔でよく眠れました。

アメニティとして

  • 人数分の浴衣
  • バスタオル人数分
  • フェイスタオル人数分
  • タオルハンガー
  • 衣類ハンガー
  • 歯ブラシセット

基本的なものは全て揃っています。

やまなみ荘 アメニティ

窓の外には塩原な山々が見え景色も良く、本当に過ごしやすいお部屋。

ゴロゴロ過ごすのに最適でした。

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共用部分

トイレ

トイレは共用です。

男性用は小便器が3台とシャワートイレがありました。

やまなみ荘 トイレ

床が汚いとか口コミがありましたが、全然そんなことなく利用しやすいトイレでした。

しっかり清掃されている印象です。

やまなみ荘 トイレ

館内

ロビーはごちゃごちゃしていなく、スッキリした印象。

やまなみ荘 ロビー

フロントの奥では、宿の方が生活しているようです。

やまなみ荘 喫煙所

内風呂の目の前が喫煙スペースになっているので、タバコの匂いが気になりました。

動線ではない場所に喫煙スペースを設けてほしいと思いました。

駐車場

目の前にあり、スペースが広いので停めやすそう。

やまなみ荘 駐車場

お風呂

お風呂は内風呂と露天風呂があります。

やまなみ荘 温泉

鉄の臭いを感じる、非常に気持ちいい温泉です。

温度も熱くなく、ゆっくりといつまでも入っていられる温泉。

特に内風呂は最高で、滞在中6回も入りました。

(露天風呂は、夕食前と夜中の2回)

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内風呂

画像で伝わるかなー。

ドッバドバです。

やまなみ荘 温泉

オーバーフローもすごい、湯船からものすごいお湯が流れ出ています。

やまなみ荘 温泉

湯船も広く、客数もすくないので常に貸切状態なので本当にゆっくり出来ます。

上がろうとして立ち上がっても、何度も浸かり直してしまう癖になるいいお湯です。

1万円を切る値段でこの贅沢は唯一無二かもしれません。

とにかく新鮮なお湯がこれでもかと、流れ出ているのは圧巻です。

ここまでのオーバーフローは金湯館以来かも。

毎分300ℓ

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やまなみ荘 温泉

洗い場は温泉旅館って感じで渋いです。

洗い場の床が濡れてるのは、湯船から溢れているお湯のが原因。

改めてすごい湯量。

やまなみ荘 温泉

脱衣所もシンプルで無駄がなくいいですね。

やまなみ荘 ドライヤー

ドライヤーは内風呂にありますが、古いタイプだったので持参することをおすすめします。

露天風呂

露天風呂へは、玄関を出て向かいます。

やまなみ荘 露天風呂

外観はワイルドなつくりです。

扉閉めるのにコツがいるし、部屋から見えるので気になる人は難しいかもしれません。

やまなみ荘 露天風呂

脱衣所は内風呂と同様シンプルなつくり。

やまなみ荘 露天風呂

露天風呂は外気の関係か内風呂よりぬるめ。

内風呂と違いドバドバではないので、黒い鉄の沈殿物が目立ちました。

やまなみ荘 露天風呂

露天風呂独特の解放感は気持ちいいのですが、やはり内風呂が最高すぎます。

やまなみ荘 露天風呂

夜中は音一つない世界だったので、なかなか雰囲気ある時間になりました。

どちらのお風呂も肌はツルツルになり、じんわり身体が温まるのを感じるいいお風呂でした。

ポカポカなまま夜はよく眠れました。

食事

夕食

夕食は宴会場にて18時からです。

用意が出来ると部屋に呼びに来てくれます。

やまなみ荘 夕食

事前に用意されていたメニューは天ぷらが冷えていたのが残念でした。

しゃぶしゃぶは美味しかったのでやっぱり料理は暖かくないとなと思っていると

やまなみ荘 角煮大根

名物1「角煮大根」

朝晩の寒暖差が厳しい塩原で育った「塩原高原大根」は甘くてとてもみずみずしい大根。

出来立てを熱々で持ってきてくれます。

そんな塩原高原大根を丁寧に煮た「角煮大根」、美味しいに決まってます!

箸ですっと切れ、口の中でとけるような味わいは本当に絶品でした。

美味しすぎて、お土産に塩原高原大根の切干大根を買って帰ったくらいです。

旬のものを地元でいただく、最高の贅沢です。

続いて運ばれてきたのは・・・

やまなみ荘 グリーンカレー

やまなみ荘名物2「グリーンカレー」

私たちはタイ料理が好きでよく食べに行きます。

そんな私たちでも、「あ、美味しい」と思わず出てしまうほどでした。

グリーンカレーというよりも、カニを使用しているので海鮮タイ風スープといった感じ。

お米がなくてもそれだけで食べられる料理でした。

一般的な温泉料理だけでなく、創意工夫を感じられる楽しい夕食でした。

朝食

朝食は食事会場で7時30分から宴会場で。

夕食と同様部屋まで呼びに来てくれます。

やまなみ荘 朝食

朝ごはんは特徴はなく普通においしい。

お米がすすむメニューでした。

もうちょっと地元も料理があればなと思いましたが、この値段でこれ以上望むのがわがままです。

まとめ

東京からアクセス良好で、本当にゆっくりできる宿。

交通費込みで12,000円もあれば行けるのは気軽すぎます。

いつでも行ける、お気に入りの宿を見つけてしまいました。

宿の方もとても親切で、帰りはバスターミナルまで車で送ってくださいました。

次回はもっと色々お話ししたいなと思いました。

こんな時代なので、お客さんもなかなかこず宿を閉めていたとも伺いました。

厳しい時代だとは思いますが、こんな素敵な暖かい宿です。

いつまでも守り続け温泉宿を続けてほしいと思いました。

また、遊びに行きます!

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塩原温泉 やまなみ荘
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