こんにちは、お湯太郎です。
２０２２年７月に湯野上温泉にある「民宿 赤ひげ」に行ってきました。
「湯野上（神様）がいる温泉」って素敵なフレーズがぐっとくる温泉地。
そんな温泉地に面白そうな宿が、、、
- 上海出身の女将さんがつくる中華料理
- 鮮度にこだわった温泉
- ３部屋のこじんまりとした平屋の宿
- 愛される接客の女将さん
しかも宿泊料は７，２００円～
ってことで
サクッと行ってきました。
印象に残ったのは、女将さん！
宿泊客一人一人に積極的に話しかけているのがとても好印象。
リピーターさんが多いのも納得です。
みなさん帰り際に次の予約をしていたのは驚きました。
元気な接客はやっぱりいいね！
メインの温泉も素晴らしく、料理も唯一無二。
これは是非みなさんにも紹介したい宿ってことで、ブログにしました。
民宿赤ひげへのアクセス
普通列車・・・約７時間（４，３５０円）
特急列車・・・約４時間（６，１４０円）
※上記の特急列車は浅草から会津田島の料金。
少しでも安くしたいなら鬼怒川温泉駅までの特急利用がおすすめ。
タイミングさえ合えば、所要時間はほとんど変わらず６９０円安く行けます。
また、東武鉄道の「ゆったり会津パス」を購入すると６，９２０円＋特急券（１４７０～２１６０円）×２で往復できます。
特急券を除いた乗車料金が８，７００円→６，９２０円となるので３泊以内の旅行プランなら買わない理由はありません。
詳しくはこちらで「東武鉄道公式サイト」。
その他には新幹線で郡山経由で行く方法や、高速バスで会津若松経由で行く方法も考えられます。
でもどちらも、待ち時間を考えると微妙なので東武鉄道一択かなって思いました。
駅からは宿の送迎付き。（要電話予約）
駅から温泉地へは車で３分、歩くと１０分くらいで到着します。
ですので、駅前にある足湯につかって待つのも良し、景色を見ながら歩いて行くのも良しって感じです。
個人的には歩いて行くのがおすすめかな。
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それでは、民宿赤ひげを紹介してきます！
部屋：７．５畳のリフォームされた和室
美人な娘さんがフロントでお出迎へ。
さっそく部屋へ案内してただきました。
部屋はこんな感じ。
窓が普通の部屋より高い位置にある部屋です。
これが私には少し合わないというか、、、
平屋なので外から見えない配慮でしょうが、少し圧迫感を覚えました。
あと、夜に部屋の光に誘われて、羽アリが部屋の入り口の隙間から入ってくるのがしんどかったな。
お風呂場に網戸がないので、そこが侵入経路だと思うので、対策してくれると嬉しいです。
それ以外はエアコンも新しく、寝具も綺麗だし、二面採光で空気の通り抜けるしで、いい部屋でした。
アメニティは最低限。
- ハンドタオル
- 歯ブラシ
格安で経営されているので十分です。
続いて共同スペース。
ポットは喫煙所に置いてあります。
部屋になくても、部屋の目の前のスペースにあるので全然問題なしです。
共同の冷蔵庫もここにあります。
持ち込みも可能です。
お風呂：鮮度抜群！貸切で楽しむ美肌の湯
女将さん「お風呂は外にスリッパがあるときは使用中だから、ない時に入ってくださいね」
ってスタイルの貸切で入浴出来ます。
温泉分析表の重要部分には
- 源泉名：湯野上温泉館本混合槽
- 源泉温度：５１．９
- 泉質：単純温泉（弱アルカリ性低張性高温泉）
- PH：８．２
肌がスベスベになる美人の湯ってやつです。
利用時間は
・５時～２３時まで
夏は温度が下がらず５時からなんだけど、冬は３時くらいから入れますとのこと。
自然に温度調整を任せる、、、源泉かけ流しにこだわりがある証拠ですね～。
また、１日２回、掃除とお湯の入れ替えを行っているのでとても新鮮ですとのこと。
これがその証拠
お湯の透明感がやばいんです。
入った瞬間に肌がざわざわ～って
いいお湯に出会うと起こる現象が起きました！
小さい浴槽なので、お湯の入れ替えが容易なので抜群ですね！
女将さん曰く飲める温泉とのことなので、
飲んでみると、癖がなく温かい天然水って感じでした。
そうそう、ここの女将さんと娘さんの肌が異様にきれいなんです。
これは温泉のおかげと言っていたので期待が高まります。
おじさんの肌がここまで持ち直すとは、、、とてもポテンシャルの高い温泉なんだと感じました！
とくにとくに女性に入っていただきたいです！！
湯上りもずっと気持ちよく、本当に癒される最高の温泉でした！
食事：懐かしい感じの食堂で
食事は朝夕ともに食時会場でいただきます。
時間は
- 夕食が１８時～
- 朝食が７時３０分～
赤い円卓がインパクト大な会場。
８月上旬の夏休みのような得体のしれないデジャブ感に襲われる、、、
雰囲気がとても昭和で、懐かしい気分になる会場でした。
落ち着くわ～
みなさんも居心地いいのか結構長居されていました。
朝夜と炊き立ての「会津若松産のコシヒカリ」が食べ放題！
これがとても美味しい！食べ過ぎ不可避でした、、、
夕食：上海出身の女将さんの絶品中華
着席と同時に焼魚と馬刺しと刺身こんにゃくが運ばれてきました！
とりあえず全体。
最初から置いてあるメニューにはラップがしてありました。
まだ、何品か来るからねって
結構なボリュームになりそう。
会津名物の馬刺し。
辛味噌をつけて食べるのが珍しい。
馬刺しといえば、ニンニク醤油とか生姜で食べるものだと思っていましたが、
この食べ方もかなりありです。
いいつまみが出てきたらこいつを頼まない訳にはいきません。
今夜のお供は瓶ビール（大瓶７００円）。
川魚の塩焼き。
内蔵の苦さがとても美味しく、尻尾の塩の部分以外残さず食べちゃいました。
これは日本酒いきたくなるぜ。
待ちに待った餃子！
ニンニクたっぷりで最強！！
私、横浜中華街によく行くんですけどこんなに美味しい餃子はなかなかないな～
ってくらい、これはわざわざ食べに来る価値ありです！
別料金でいいので追加できたらな～。
鍋も中華風。
肉団子のニラが効いててうまい。
全体的に濃い味だから、酒も米もすすみますわ。
こちらは海老と卵白を牡丹の花に見立てた上海料理。
この宿の名物料理とのこと。
シンプルな味なんだけど後引く味。
ビールとの相性もグットでした。
他にもカレイの煮付けや副菜もあり結構なボリュームでしたね～。
女将さんの料理に対するこだわりはガチで、
「昔ながらのいい時代の中華料理を提供している自負がある、大量に作るそこいらの中華とは違うよ」
とのこと。
中華食べたのに身体への負担も感じず、安心して食べられる食事でした。
連泊している方はメニューが違うようでしたので、連泊して色々楽しみありだなと。
温泉宿で本場の上海料理、唯一無二の夕食でした！
朝食
朝食は和食でした。
個人的には中華がよかったな（笑）
そんくらい女将さんの中華が美味しすぎて、、、
でも食べてみるとザ和食って感じじゃないんです。
例えば、マカロニサラダには絶妙な量な胡椒がかかっているなど、
ちょっとづつ変わっていて美味しいんだよね。
ご飯おかわりしてお腹いっぱいになりました！
まとめ：とりあえず行ってから考えればいい
- 極上の美人の湯を楽しみたい（女将さんの肌を見てください）
- たまには温泉宿での中華もいいね（こだわりの上海料理）
- １泊２食付きで７，２００円～（設備費と入湯税で５００円が別途）
- ちょっと中国なまりの話好きの女将さん
こちらが「民宿あかひげ」のおすすめポイントかな。
なんと言っても女将さんのパワーがすごかった（笑）
1人1人に向き合って接客している感じがこっちにも伝わってきて、、、
ほんとに誠実な人なんでしょうねって印象でした。
常連さんが多いことが全てを物語っていますね。
いい意味で親戚の家に遊びに行ったような、そんな感覚がありました。
とてもリラックスできたな～。
またまたいい宿を発見しました。
最後は女将さんに駅まで送ってもらって。
それじゃ、おしまい！
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