こんにちは、お湯太郎です。
２０２２年１月に福島県の飯坂温泉に行ってきました。
今回宿泊した「平野屋旅館」は飯坂温泉駅から徒歩１分の好立地にあります。
この旅館は某YｏｕTｕｂｅで見つけたのですが、宿泊料金がなんと
１泊２食つきで５，５００円
しかも、「夕食がボリューム満点」＆「２４時間入浴可能な天然温泉」。
1人旅も受け入れてくれる施設なので気になりすぎて行ってきました。
結論から言うと、施設の古さや汚さが気にならない人には最高の旅館なんじゃないかな。
少なくとも私は、「もう一泊したい」と思うほど気にいりました！
それでは飯坂温泉「平野屋旅館」を画像多めでご紹介していきたいと思います。
東京から飯坂温泉へ
・電車・・・約２時間（８，５８０円）
・高速バス（WILLER EXPRESS）・・・約４時間４５分（２，４００円）
福島駅から飯坂温泉駅
・福島交通・・・約２３分（３７０円）
福島交通「飯坂温泉」駅下車、徒歩約１分。
高速バスを利用すると気軽に利用できる温泉地です。
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こんにちは、ジャランです。
今回は１泊２日で飯坂温泉に行ってきました！
宮城県の鳴子温泉、秋保温泉と共に「奥州三名湯」に数えられ、古くはヤマトタケルが湯時したとされる、歴史ある温泉街です。
（古くから身体にいいお湯とされて[…]
部屋
チェックイン開始時刻を少し過ぎた１６時頃に到着。
玄関がうまく閉まらない歓迎からスタートです。
建付けが悪くうまく閉まらなく焦りました。写真で確認すると閉めるの諦めてますね笑
そうこうしているとご主人が出てきてくれて、部屋に案内してくれます。
※館内はなかなか古い感じ。
今回宿泊する部屋は２階にある「１７」という部屋。
部屋は８畳＋広縁
1人には十分すぎる広さ。
布団は最初から敷いてありました。
設備の年季は隠せません。
掃除も十分かというと、、、うーんと言った感じ。
でもこの部屋不思議と居心地いいんです。
最初は、汚れ等が気になって落ち着かないのですが、すぐ慣れます（笑）
むしろいい。昭和レトロな部屋が最高なんです。
ほんとに落ち着く部屋でした。
そういえば、口コミにカビ臭いとありましたが、カビ臭さを感じることはありませんでした。
宿泊日は粉雪が舞う、氷点下。
しかし、このガスストーブのおかげで全く寒くありません。
ガスストーブはあまり部屋が乾燥しないのがいいですね。
広縁には洗面台と冷蔵庫があります。
洗面台はシンプルなもの。
廊下に出ると寒いので、部屋に洗面台があるのはいいですね。
冷蔵庫はNational製
年季の入った宿御用達です。
アメニティとして
- 人数分の浴衣
- バスタオル人数分
- フェイスタオル人数分
- タオルハンガー
- 衣類ハンガー
- 歯ブラシセット
- シェーバー
基本的なものは全て揃っています。
浴衣の帯は使い込まれてほどよくエイジングしています。
部屋にはドライヤーもありましたよ。
やっぱりNational
しょぼいので気になる人はドライヤー持参しましょ。
あ、お茶請け紹介するの忘れてました。
気になる部分
ここのパートでは少し気なることを書いていこうと思います。
私は本当にこの旅館が落ち着いたし、必ずもう一度伺うと思います。
ご主人、食事、温泉どれも今までにないくらい癒されました、
それくらい魅力的な旅館に感じました。
しかし万人受けする宿と言われると違う気がします。
このブログを見て宿泊した方が、嫌な気持ちになってほしくないのであえて書きます。
こうゆうとこもあるんだと見ていただいて、参考にしていただければと思います。
エアコンの吹き出し口はほこりままみれ。
急須は前回使用したであろう茶葉が残っています。
急須も酸っぱい匂いがして使うのはちょっと。
窓の冊子にはちりなのほこりなのか（かび）、、、
トイレは行くのを躊躇するくらいでした。
２階のトイレはそうでもないですが、１階のトイレは〇衆トイレよりきつい悪臭があり、１階のトイレには行けませんでした。
今回の宿泊者のせいか、なんとも言えませんが気持ち悪かったです。
ちょっと気になった個所を書いてみました。
それでももう一度言います。
「私はこの旅館にもう一度行くと確信しています。」
お風呂
お風呂は源泉かけ流し。
２４時間好きな時に利用できます。
源泉の温度は６０℃以上。ＰＨ８．０
サラサラで湯あたりの良い気持ちいい温泉です。
飯坂温泉の湯はとても熱いことが多いのですが、
ここの温泉は体感３９度。いつまでも入っていられる温泉でした。
４人～５人くらいは入れる広さ。
ほとんど人に合うことなく、貸切状態で楽しめました。
ほんとうに気に入りすぎて、１０回も入浴しました。
１泊の最高記録です。
シンプルな洗い場。
脱衣所の床が冷たすぎるので注意が必要。
肌もスベスベになって、白くなった気がします。
私の温泉ランキングで上位であることは間違いないと感じております。
食事
食事は、朝夕ともに部屋食です。
ご主人が部屋までもって来てくれて、料理の説明をしてくれます。
すごい丁寧な説明なので食事も楽しめます。
なにか分からないで食べるより、うんちくが分かって食べると美味しく感じません（笑）？
夕食
夕食は１９時からお願いしました。
夕食ドーン（全体感）
こんなにあって５５００円か、、、
どうやって利益出ているのかほんと不思議。
しかもどれも素晴らしい味付け。
てかリンゴこれほぼ１個ですからね（笑）
まずは圧倒的においしかった「米ナス」
ジューシーなナスに味噌がやばい
今まで食べたナスの中で１番おいしかったかも。
切り昆布＋豚肉＋椎茸の旨味成分豊富な食材にサツマイモと人参を合わせた煮物
「グルタミン＋イノシン＋グアニル酸なので自信作です。」とご主人
確かに間違いない。一体感がたまらな逸品でした。
カレー塩でいただく天ぷら
もちろん揚げたてを持ってきていただけました。
子持ちカレイの煮付け
とっても上品な味付け。卵によく味がしみこんでいて感動のおいしさだ。
今までのカレイ人生で１番おいしい煮付けでした。
卓上コンロの中身は豚肉と大量の野菜
写真では見えませんが。キャベツ、ナス、玉ねぎ、人参、しめじ、カボチャが豚肉の下にあります。
豚肉に巻いて食べる、白飯が止まらない。
みそ汁って言ってましたけど、これはもう鍋です。
茶わん蒸しとお蕎麦も完璧な味。
なんとかギリギリ完食。
お櫃のご飯は少し残してしまった。
りんごは多すぎて食べれなかったので、下げずにもらって、寝るまでの間で食べました。
何度もいいますけど、これで５５００円はやっぱりおかしい（笑）
量＆質ともに大満足な夕食でした。
朝食
朝食は８時からお願いしました。
朝のクオリティも非常に高い。
なんども言います、これも含めて５，５００円（笑）。
飯坂温泉名物「ラジウム玉子」
これが本当においしい。以前飯坂に来たときに自宅用に買って帰ったほどです。
もちろん今回も買って帰りましたけど。
今回は、このラジウム玉子を某ユーチューバーがやっていた食べ方でいただきました。
「感動的なおいしさだ。」
さらに味海苔を巻いて食べる、まさに圧倒的。
家でもやりましたけど、妻にも好評でした。
これだけでも来る価値ありますよ。
まとめ
食事の後は部屋で会計をしました。
入湯税入って５，６５０円かなと思っていたら５，５００円でした。
込みの値段をサイトに掲載していたんですね。
男の1人旅にここよりいい旅館はないんじゃないでしょうか。
部屋も気になる部分はありますが、それを上回る居心地のよさ。
ご飯は口コミにもあるように、とても丁寧なおいしい家庭料理。
風呂は何度でも入れる気持ち良さ。
ご主人も優しく本当に素敵な時間になりました。
鍵を玄関に返して、
「また必ず来よう」と決めました。
こんにちは、ジャランです。
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