【知床観光の拠点に最適なログハウスの宿】往還丸

こんにちは、ジャランです。

今回の記事は、知床半島に近い斜里町にある「往還丸」の宿泊記です。

この宿の特徴は、「カナディアンログハウス」。

せっかくの北海道なので、普通のビジネスホテルではなく、少しでも非日常を感じたい、、、

そんな理由からカナディアンログハウスの宿を選びました。

この選択は大正解でした!

ログハウスに宿泊したのは初めてですが、木の香りと、絶妙な温もりを感じさせるライティング。

とてもリラックスできました。

お話し好きなマスター(マスターと呼ぶのが似合います)との会話も盛り上がり、夜遅くまで話したことも忘れられない体験となりました。

また、こちらの宿は、ウトロ側の知床観光に便利な国道244号に位置し、観光の拠点としてもおすすめです。

宿泊料金は、1泊朝食付で5700円と非常にリーズナブルな価格でした。

それでは、忘れられない宿となった「往還丸」を画像多めでご紹介していきたいと思います。

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アクセス

車:網走から40分

公共交通機関の利用では、難しい場所にあります。

国道沿いに入り口の看板があります。

往還丸 外観

部屋

到着時刻は、日が沈んできた18時すぎでした。

往還丸 外観

暖かい電球色でライティングされた外観がたまりません。

男の憧れを体現したような外観が男心をくすぐる最高の見た目に、テンションが上がります。

早速玄関を開けて、挨拶をすると、ニコニコした感じのいいマスターが出迎えてくれます。

そのまま、フロントで宿泊者情報を記入します。

その後、素敵なリビングを通り抜けて、部屋に案内してくれます。

(共同のリビングについては、後ほど紹介します。)

今回は、2階にある「203号室」に宿泊しました。

往還丸 部屋

部屋は、三角形の少し変わった造り。

往還丸 部屋

隠し部屋みたいな、雰囲気。

実家の屋根裏部屋を思い出すな~。

部屋は塵一つなく清潔でした。

妻のハウスダストセンサーも反応しません(アレルギー持ち)。

往還丸 ベット

ベットは少し硬いかなと思いましたが、朝までぐっすりでした。

この隅っこで、ピタったと収まる感じが妙に落ち着きました(笑)。

寝具も清潔そのものでしたよ!

往還丸 部屋

アメニティやお茶セットは、テーブルの上に用意されていました。

温泉旅館ではないので、お茶請けはなかったです。

アメニティは以下のとおりです。

  • ハンドタオル
  • 歯磨きセット

バスタオルがないので、節約したい人は持参するのがおすすめ。

我々は、北海道の温泉を楽しむのも、今回の旅行の目的でしたので持参していました。

すぐに乾くスポーツタオルをもっていると便利です。

往還丸 部屋

エアコンは有料でした。

宿泊した時期が9月でしたので利用しませんでしたが、冬だと別に暖房代が必要。

往還丸 部屋

エクストラベットも用意されていますので、3名でも宿泊できるようです。

部屋は雰囲気がよく、国道からも離れているので静かなゆっくりした時間を過ごすことが出来ました。

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共同部分

リビング

リビングは統一感のある落ち着いた雰囲気です。

往還丸 リビング

ログハウスといったら、暖炉!!

暖炉の前には。もちろんロッキングチェア。

物語の中にある、異国のような空間です。

往還丸 暖炉

次回来るときは、暖炉前で火を見つめながらボーっとしてみたいです。

暖炉未経験ですので、いい季節に遊びに行きたいと思いました。

往還丸 リビング

2階から撮影。

往還丸 リビング

写真の腕のせいで、リビングの素晴らしさが半分も伝わらない、、、。

本当にゆっくり出来る素敵な空間でしたよ!

このリビングで頂いた、朝食は最高の思い出です。

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共用設備

共用の設備についても簡単に説明します。

冷蔵庫

リビングに宿泊者が共同で使用する冷蔵庫が用意されています。

往還丸 冷蔵庫

トイレ

トイレは不快感なく、しっかり清掃されているトイレでした。

男性用と女性用で分かれていました。

往還丸 トイレ

男性用はシャワートイレが1台と小便器が1台でした。

往還丸 トイレ

洗面所&風呂

お風呂はシャワーと浴槽があります。

車で少し行ったところに、温泉があるのでそちらを利用することをおすすめします。

(おすすめの飲食店や、温泉情報はマスターがマップ付きで丁寧に解説してくれます。)

往還丸 風呂

洗面台は2台あります。

ドライヤーもありますが、混雑したら大変なので持参するのが無難かもしれません。

往還丸 洗面台

朝食

朝食は7時からいただきました。

8時までの間であれば時間が選べるようです。

往還丸 朝食

地域の野菜や鶏肉を使用しているようです。

  • トースト
  • 知床チキンのBLT
  • ヨーグルト
  • 野菜と果物のミックスジュース
  • ハンドドリップコーヒ-

往還丸 朝食

このBLTは本当に絶品!!

近所のカフェにあったら、休日の度にゆっくり味わいたいレベルです。

なくなってしまうのが勿体なくてゆっくり味わいました。

往還丸 朝食

さらに、朝食を取りながら見れる風景も最高なんですよね。

本当に贅沢な時間を楽しめました。

アイスクリーム

リビングに置いてあったチラシに書いてある「アイスクリーム」を折角なので、いただきました!

往還丸 アイスクリーム

このチラシに書いてある、栄養士さんとは奥様のことだそうです。

往還丸 アイスクリーム

こちらは、ミニサイスです。

甘すぎず、食後のデザートとして美味しかったです。

身体にやさしい感じがしました。

宿泊した際は注文してみることをおすすめします。

まとめ

この宿の一番の魅力は、人のいい優しいマスターです。

本当に色々気遣っていただき、ゲストに最高の思い出を提供したいという真心が伝わってきます。

紹介していただいたお寿司屋さんは、今まで食べた中で一番のお寿司でした。(値段も手ごろ)

夜遅くまで飲みながら、色々な話をしたことは本当に楽しい時間だったな~。

翌日の観光プランの相談に乗っていただいたおかげで、知床の魅力を存分に体験することが出来ました。

本当に色々な情報を真剣に考えてくださましたね。

「老後の楽しみにしたいので、写真を一緒に撮りましょう」と言ってゲストと写真を撮っていたのが忘れられません。

私にはない人生観が羨ましくも感じました(笑)。

もちろん、宿泊施設としてもログハウスなので非日常を感じられます。

目の前の国号はずっと一本道が続いている。

朝に散歩すれば、キツツキにも出会え想像していた北海道の風景が広がっていました。

冒頭でも書いた通り、知床観光の拠点として間違いない宿だと思います。

あまり口コミ等が少ない宿ですが、自信をもってすすめられるいい宿でした!


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