こんにちは、お湯太郎です。
2023年2月に山梨県の石和温泉郷「旅館 日の出温泉」に行ってきました。
ここの温泉は、健康効果が本当にすごい!
帰ってきて1週間程度、ずっと体調もいいし、気分もすごくいい!!
いやー、こんな体験、始めてです。
やはり、温泉って素晴らしいなと再認識。
個人的温泉ランキング的にも、
年末に行った金湯館と甲乙つけがたい、本当に最高な温泉です。
こんにちは、お湯太郎です。
2022年12月に群馬県の霧積温泉「金湯館」に行ってきました。
こちらの宿は、まさに秘境。
山の中の一軒宿です。
金湯館は、温泉に興味なかった私が温泉に目覚めるきっかけになった宿で[…]
料金は、
1泊2食で12,500円。
ブログのコンセプトの、1泊2食で10,000円をちょっとオーバーしちゃうけど、
とても価値ある温泉ってことでご紹介~。
日の出温泉(石和温泉)へのアクセス
普通列車・・・約2時間30分(2,310円)
特急列車・・・約1時間45分(3,890円)
特に、急ぐ理由がなければ普通列車がおすすすめです。
高尾駅からの車内はのんびりした雰囲気。
差し込む日差しがあたたかく、読書にぴったりな空間でした。
電車を降りると、
おっ、看板が見えまね。
北口からは、徒歩10分くらい。
送迎もやっているようですが、平坦な道なので徒歩でも問題ない印象。
チェックイン開始時間(15時)の15分前に到着。
駐車場で時間を潰していると、
「もう、大丈夫ですよー。」
女将さんが玄関を開けて、出迎えてくれました。
とても明るくて元気で、感じのいい方ですね!
ってことでチェックイン!
部屋:12畳の広々和室
玄関をくぐると。
蘭が飾ってあったり、ひな人形が出ていたり、なかなか豪華なロビーが。
部屋は3階とのことなので、エレベーターに乗り込みます。
部屋は12畳の和室。
日差しが差し込んでいて、すごくいい雰囲気。
逆の角度から。
布団は最初から敷いてあるパターン。
広縁は、居間的スペース。
寝る場所と、区切られていると落ち着くね。
とても過ごしやすい部屋。
トイレ、洗面台、風呂、ドライヤー。
全て部屋にあるので、とても機能的。
ってか最強の温泉があるのに、だれがこの風呂使うんだろ(笑)。
玄関に、空の冷蔵庫もあります。
アメニティはこちら
- 人数分の浴衣
- フェイスタオル人数分
- 歯ブラシセット
- 髭剃り
フルセットって感じです。
日帰り客が押し寄せる前に、速攻行くのがおすすめ!
お風呂:健康効果がやばい、何時間でも入っていられる温泉
画像のとおり、お風呂は時間制。
- 15:00~23:30
- 6:00~10:00
「あ、24時間利用じゃないんだ、残念だなー。」
とか、思ったんですが、、、
この温泉は何時間でも入っていられるので、
24時間入浴だと、切り上げるタイミングを見失って危険です(笑)。
また、日帰り温泉として
- 15:00~21:00
↑の時間帯は、宿泊客以外のお客さんも利用します。
日曜日に宿泊しましたが、ひっきりなしに日帰のお客さんが来る印象。
脱衣所はこんな感じ。
広々として清潔ですね。
温泉の成分表
左右別の源泉を贅沢に利用し、2種類のお湯が楽しめます。
左側:自家源泉「日の出温泉」
左側は、なんと自家源泉。
庭から湧いているので、とても新鮮な温泉です。
重要事項を抜き出すと、
- 源泉名:日の出温泉
- 泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
- 温度:36.3℃
- PH:8.31
- 湧出量:75.5(掘削自噴)
完璧なまでの、ぬる湯です。
加水、加温、循環ろ過、入浴剤、消毒の表示は見当たりませんでしたが、
飲泉が可能と宿の方が言っていたので大丈夫でしょう。
右側:石和温泉からの引き湯
こちらは共同で利用している源泉のようです。
- 源泉名:石和温泉管理事務所給湯口
- 泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
- 温度:45.9℃
- PH:9.1
こっちは46度もあるので、
ぬる湯と熱めの湯の交互入浴が楽しめそうだな~。
とか思っていると、
あれ、
加温:源泉から2キロ以上離れていてるのであり
うん、まぁ仕方ないね。
消毒:12時以降に塩素を投入している
あー、まじか~
塩素は苦手だから、残念だけど石和温泉からの引き湯の方はやめとっこっと。
ってことで、いざ入浴。
いや、これかなり冷たいな。
だし、温泉来たって感じが全くしない。
正直外れたかなーとか思いながら、
30分。
ん?
もう、30分??
まぁいいか、顔より上が寒いし
動きたくないな。
あれ?
もう17時20分?
やば、夕食18時じゃん。
あと少しだけ。
げ、17時50分。
そう、本当に不思議な温泉なんです。
時間が溶けていく感覚、、、
いくら温泉好きでも、何もなくぼーっと、3時間近くは苦痛なはず。
それが全く、苦痛じゃなく、まだまだ全然出たくないんです。
ほんと不思議な温泉。
夕食後、20時30分~。
やった!だれもいない。
これ、夜は35度くらいしかないんじゃないかなって温度。
冷たいから、身体を動かすと寒いんだよね。
でも苦痛じゃないのよ。
そうするとやることもないので、
①温泉が注がれる音を聞きながら目を閉じます。
②だんだんと心臓の鼓動をすごく感じます。
③その後は、自分の体とお湯の境目が分からなくなる、、、
正にお湯と一体化した不思議な感覚。
独泉状態でしか楽しめない、不思議な感覚。
なんて言ったらいいのかなー。
癖になるなー。
人がいないと、本当にリラックスできますよ!
なんなんだこの温泉は!(絶賛)
温泉まとめ(個人メモ)
入浴時間
15:00~17:50
20:30~23:20
6:30~7:15
8:45~9:30
合計7時間
一日の宿泊での最高記録です(笑)
入浴人数
15:00~17:00
地元の人が多く、常に4人くらいいる感じ。
17:00~ 独泉!
20:30~21:30 独泉!
21:30~22:30 3人くらいいる感じ。
22:30~ 独泉!
6:30~7:15 常に3人くらい
8:45~ 独泉!
こんな感じの混雑状況。
みなさんも、最低1時間は入浴を楽しんでいる感じ。
会話もなく、不思議な時間が流れている温泉です。
独泉状態になったときは、まじで最高なので、
みなさんも負けずに粘りましょう。
入浴経過
~30分 寒い、暇だな。(でも出たくない)
~1時間 なんか頭がボーっとするな。(全く出たくない)
~1時間30分 体がフワフワする。他の人が動くとお湯が動いて寒いな。(出るわけない)
~2時間 え、もうこんな時間? 体感30分程度だよ。(まだ入ってられるな)
~2時間30分 でたくないよー
ってな具合で、本当に出れなくなりますよ(笑)
夕食とか、時間制限がなかったらどうなってたんだろ、、、
飲泉:効能は間違いない
そう、さらに飲泉が可能なんです!
無味無臭の柔らかいお湯なので、とても飲みやすい。
飲むと次の日の、胃腸の状態は完璧!
全ての悪い成分が身体から出ていくよう。
腸の調子で悩んでいる方に、特におすすめ。
毎度飲泉の効果には感動を覚えます。(場所:トイレ)
その後の健康状態:20代前半に戻った感覚
冒頭でも書きましたが、
その後1週間くらい、
メンタル絶好調!
体調も全く不調なし!
と最高な一週間が過ごせました。
そろそろ、40代突入だけど、マジで20代前半なような感覚が、、、
だから
なんなんだこの温泉は!(2回目)
次は夕食パート!
食事:朝夕ともに大広間で
朝夕共に、一階にある大広間でいただきます。
他のお客さんと距離が十分にあり、とても居心地のいい空間です。
他にも部屋があり、感染症対策に気を使っているイメージ。
夕食:料理とお酒で楽しい時間
夕食は18時から。
最初から用意されているメニューはこんな感じ。
なんか日本酒に合いそうなメニューだなってことで、
七賢(ぬる燗)600円
山梨のお酒ってことで注文。
スッキリした、食事のお供に最適なお酒ですね!
まずは、お刺身を。
山梨って鮪の消費量が全国2位と多く、
海なし県なのに、美味しい鮪が多いんだよなー。
うん、やはりこれもうまい。
イカのお刺身には、青海苔がかかっていて、これがとても合いますね!
左のは「子持ちニシン」
初めて食べました。
数の子とニシンの相性がよく、日本酒との相性も完璧です。
筑前煮は家庭的な味。
椎茸の出汁が効いててうまいなー。
カレイの煮付けは味しみしみ。
鍋は寄せ鍋。
魚介の出汁が、これまたうまー。
んで、日本酒もなくなったので、
次は、女将さんおすすめのワイン。
「飲めない私でも、おいしくて飲んじゃうんです。」
なんて言われたら、頼まない訳にはいかないですね!
メニュー表↓
赤ワインの「あじろん」は、とてもフルーティで飲みやすい。
ジュースっぽいな。
赤ワインが苦手な方にいいんじゃないかな。
赤ワインにはカキフライだろー!
あつあつの牡蠣フライと赤ワインのマリアージュ。
ザクザク系のタルタルソースがまたいいね。
お酒と食事、楽しくなってきたー。
ちょっと白ワインの方も飲みましょうかね。
デザートはフルーツです。
ふぅ、お酒も食事も楽しい時間だったな。
お腹いっぱい。
休んだらまた風呂行こっと。
朝食:お米うますぎ、おかわり不可避
朝食は7時30分~。
鮭はふっくら。
蓮根と人参のきんぴらはシャキシャキ。
日本の豪華朝ごはんって感じですね。
揚げびたしは、茄子の甘さが引き出されていて素晴らしいね。
湯豆腐の温かさも染みますね~。
女将さんが、「おかわりいかがですか」
っていいタイミングで、ご飯もって来てくれるので、
ついつい食べすぎちゃったよ~。
ってことで、がぶがぶ飲泉して帰ろっと!
まとめ:なんだこの温泉は!
部屋、女将さん、食事、全部いいんだけど、、、
温泉が強すぎる!
とにかく行って入ってみて!
そしたら納得するから!
ってことでおしまい!
こんにちは、お湯太郎です。 2023年6月に山梨県の下部温泉「湯本ホテル」に行ってきました。 歴史は古く、武田信玄が傷を治したとされる「信玄の隠し湯」。 その由来は本物で、驚くほどの健康効果を実感しました。 まず、帰[…]
こんにちは、お湯太郎です。 2023年8月に山梨県の下部温泉「大黒屋」に行ってきました。 30度ちょいの「ぬる湯」が心地よく、夏の最適解の1つが下部温泉。 下部温泉には6月に続き、今年2回目の来訪です。 今回、短期間[…]