こんにちは、お湯太郎です。
２０２３年２月に、長野県の鹿教湯温泉「かつら旅館」に行ってきました。
デトックスするなら、この宿がおすすめ！
農家が経営する宿だからできる、無農薬野菜を使用したヘルシーな田舎料理！
胃腸から元気になる、飲める温泉。
周りに何もない静かな環境。
普段の、ストレスまみれの生活をリセットしましょう。
宿泊料金は、
１泊２食付８１００円～
これもノンストレスですね（笑）。
大人の休暇におすすめってことでご紹介～
かつら旅館（鹿教湯温泉）へのアクセス
東京から上田駅へ。
新幹線・・・約１時間３０分（６，２６０円）
高速バス・・・約４時間（３，４００円）
時間を取るか、お金を取るか、、、
ちなみに高速バスは池袋駅から発車しています。
この路線、今のところ私が乗車する時の遅延率は１００％。
時間に正確な新幹線、時間が読めない高速バスにするのか。
ますます、お金を取るか、時間を取るかって感じですね。
上田駅からは、ローカルバスに乗り換えます。
最寄り駅は、鹿教湯橋。
バスの乗車時間は約７０分、料金は５００円と格安です。
そうそう、個人的に、
上田駅を１３時１２分に出発するバスに乗車することを強くおすすめします。
理由は、このバスに乗り遅れると、到着が１７時３０分になってしまいます。
投宿して、すぐ夕食！は落ち着かないし。
なにより、午後の温泉を楽しめないのは辛すぎる、、、
バス停からは、徒歩５分もかからないくらい。
のどかすぎる田舎道を歩いていると到着です。
お、宿から温泉の音が聞こえて聞こえてきますね～。
いいロケーション！
ってことでチェックイン！
部屋：１２畳の明るい和室
チェックインを済ませると、
女将さんが部屋まで案内してくれます。
めちゃめちゃ感じのいい、話しやすい方ですね！
ゆっくとした時間が流れている館内。
部屋は広々とした、清潔感のある和室。
大きな窓が解放感ありますね！
窓からの景色。
メイン通りから離れた場所なので、とても静かな環境です。
湯治にはもってこいの場所！
温泉宿にあるとテンションあがるやつ。（コタツ）
山間の温泉宿×コタツは最強です。
居心地いいなー。
お茶菓子は、上田市の銘菓「みすゞ飴」。
宿の雰囲気に合うお菓子。
風呂前の糖分補給にもぴったり。
トイレ、洗面台、ドライヤー、冷蔵庫。
この値段の宿にここまでの設備があるとは、
ほんと、素晴らしい宿です。
アメニティはこちら
- 人数分の浴衣
- フェイスタオル人数分
- 歯ブラシセット
文句なしのラインナップですね！
静かでとても落ち着く部屋です。
癒される～ってことで、
明るい内に温泉に行きましょう！
お風呂：胃腸と血管の悪いものを全て流す温泉
お風呂は、母屋を出てすぐの別の建物にあります。
入浴時間は２４時間入浴可能です。
脱衣所はこんな感じ。
シンプルな感じがとてもいい。
温泉の成分表
重要事項を抜き出すと、
- 源泉名：鹿教湯温泉混合泉
- 泉質：単純温泉（低張性弱アルカリ性高温泉）
- 温度：４７．５℃
- ＰＨ：８．１
加水、加温、循環ろ過、入浴剤、消毒の表示は見当たりませんでしたが、
飲泉が可能です。
宿の方もどんどん飲んでくださいって言っていたので大丈夫でしょう。
そういえば、一緒になったお客さんが、
「神経痛がひどくて悩まされていたんだけど、ここの温泉に入るようになったら治ったんです。」
っと言っていました。
そこから、ここの旅館に通っているそう、、、
さすが鹿が傷を癒した温泉。
効能も実証されていますね！
ってことで、いざ入浴。
熱いかな～って思ったけど、
外気の寒さもあって、とても入りやすい温度。
体感４０度くらいかな。
それと浴槽が深くて特徴的。
正座状態でちょうど肩までって感じの浴槽です。
浴槽の手間に腰掛ける段差があるんだけど、
ここに座っての半身浴が、
もう、何て言っていいか最高すぎる。
窓を開けると、山間の綺麗でピンとした空気が、上半身に当たってとても心地よい。
３０分もボーっとしていると、
大量の汗とともにストレスが流れ落ちて気分はスッキリ！
圧巻のオーバーフローは新鮮な証拠。
口コミに
- 浴槽が２人くらいしか入れなくて狭い。
- HPの写真より狭い。
とかあるけど、これって誉め言葉だからね。
狭いってことはお湯がどんどん入れ替わるってこと。
温泉でこれ以上のことってないと思うな～。
ってことで最高の広さ。
鹿教湯温泉ってほんとはずれなし。
飲泉：翌日は感動もの
鹿教湯温泉って言ったら飲泉です。
そう、飲泉番付東の横綱。
無味無臭のお湯なので、とても飲みやすい。
※今は感染症のためコップはおいていないとのこと。
飲むと心臓がバクバクしてきて、身体の内からパワーを感じます。
「飲泉すると胃腸にいいです。」
「それと血管のゴミを流してくれる効果があります。」
って女将さんからのお墨付き。
効果は、、、
うん、翌日の朝からほんと完璧。（トイレにて）
洗い場：ここも源泉
シャワーも贅沢に源泉使用。
最後は新鮮なお湯で流し湯をして。
肌が一気に綺麗になって、若返った気分。
この後は部屋でゴロゴロして、
農家民宿の夕食を待ちましょう。
食事：朝夕ともに個室で
朝夕共に、個室で頂きます。
時間になると女将さんが運んできてくれます。
夕食：農家民宿のヘルシーな夕餉
夕食は１番早い１８時からにしました。
メニューは一気に置かれる感じ。
野菜はキノコ類以外、全部自家製だって。
量が多くないので、身体に優しそうですね！
まずは、お酒を待っている間に前菜から。
もずくに、大根とタコを混ぜた酢の物。
タコの食感がいいね、なんて話していると。
明峰 喜久盛（ぬる燗）３８０円
上田市のお酒ってことで注文。
爽やかな味わいで、食事の邪魔をしない、名パートナーって感じです。
しかし、３８０円は安い！
飲みすぎ不可避です。
メニュー表↓
んでんで、お酒も到着したところで、「鯉のうま煮」をいただきましょう。
「この辺の地域では、お正月のごちそうなんですよ～。」
「骨が柔らかくなるまで煮ているので全部食べられますよ。」
と女将さん。
内心、鯉って泥臭くて苦手、、、
恐る恐る口に運ぶと、
はい、ここのは違いました。
えっと、臭みってなに？って感じだし。
身は甘くて美味しいし。
とくに肝！
ちょっと癖があるんだけど、大人の味だな～って、酒にあう。
コタツに入りながら、郷土料理に地元の酒。
これは最高の時間だな～。
骨までしっかりきれいに食べました。
次は、天ぷら。
舞茸、かぼちゃ、たまねぎ、おろし大根、鶏肉。
味がついているのでそのままで。
たまねぎがシャクシャクでうまっ。
かぼちゃは甘甘。（いい意味で）
緑色の大根は、おろし大根だって。
大根の甘さが出ていて、これまたうまっ。
てか、
これは天ぷらというかフライだな。
衣に味がしっかりついています。
うん、これは、
ビール追加（笑）
こちらは、白菜と豚肉としいたけを煮た料理。
そう、鍋です。
胡椒が多めにかかっているので、味がしっかり。
ご飯ほし～。
ってご飯食べたら、なんだこれは
米がうまい！！
後で聞いてみると、目の前の田んぼで作っているとのこと。
やっぱなんでも自家製はいいね。
食べすぎちゃう。
小鉢はこんな感じ。
豆の甘さはもはやスイーツだな。
茶碗蒸しとお吸い物。
どちらもホッとする家庭の味。
最後は自家製の水ようかんで。
ものすごく上品ば味に、ちょっと感動。
なんならこれが一番おいしい（笑）
素材がいいんだろうなー。
ふう、身体に優しい食事でした。
豪華さはないけど、いい食事です。
ちょっと食べすぎたので、飲泉で消化してこよっと。
朝食：お米うますぎ、おかわり不可避
朝食は７時３０分～。
朝はこんな感じが至高です。
これは、米がすすみそうだなと。
鯖の塩焼きはパリッとしていて、脂がとてものっている。
塩分もちょうどいいね。
信州っていったら野沢菜ですね。
こいつをご飯の上に置いて、温泉卵をかけて、
よし、今回も完璧な朝ごはん。
はぁー、元気になった。
さてさて、帰りますかね。
まとめ：身も心も軽いね、いい宿です。
はい、このとおりいい温泉宿でした。
まずは、食事
見た目の豪華さはないけど、しっかりした素材で身体が軽くなりました。
正直、こういう食事が一番うれしい。
季節の野菜を使った料理。
秋は松茸もでるらしい、、、
季節を変えて行ってみたいですね。
次に、お温泉
これはもう、みんな入って感じてとしか言いようがない。
飲泉もできるし、とてもスッキリする温泉でした。
ストレスが流れて行く感覚を味わってほしいな～。
それと朝のスッキリ感（笑）。
結論
湯治に興味が出ました。
１週間とか滞在したらどんな効果があるんだろう、、、
仕事の都合付けて本格的な湯治もありだなと。
そのくらい身体が軽い。
静かな環境に、綺麗な空気。
ストレスを解消するのにうってつけな場所を見つけました。
いつまでも変わるずにいてほし～。
ってことでおしまい！
