アクセス
山形駅から蔵王温泉行のバスで約40分
蔵王温泉バスターミナルから徒歩10分
宿は高台にあり、ターミナルからは上り坂なので重たい荷物を持って行くのは大変でした。
私たちは、階段を昇っていったので本当に大変でした。
もし歩く場合は、上の台南通りを通るルートをおすすめします。
部屋
洋室に宿泊しました。
設備は古いですが、快適にすごせるお部屋です。
空の冷蔵庫とドライヤーはあります。
ドライヤーは風量が弱いので、女性は持って行くことをおすすめします。
温泉宿にめずらしく、ユニットバスがついています。
テーブルの上には山形銘菓の「山ぶどう」が用意されています。
室内に「本物の温泉」に関する書籍があり、とても興味深く一気読みしてしまいました。
施設内にはブランコもありました、恥じらわず思いっきり乗ると楽しいですよ。
トイレ
室内についています。
少し前のビジネスホテルにある古いタイプのトイレでした。
便座カバーはなくてもいいと感じました。
風呂
内風呂と貸切の露天風呂が4つあります。
強酸性の温泉なので、角質が除去され肌がスベスベになります。
胃酸と同じくらいの強酸性、入浴中は体がびりびりします。ちょっとびっくりしますが、初めての体験で気持ちよかったです。
私は全く問題ありませんでしたが、敏感肌の妻は上がり湯をしても若干湯ただれしてしまいました。
私には泉質があっていたようで、温泉のはしごをしているうちにどんどん元気になっていきました。
色々なお風呂に入るのはそれだけで楽しいです。
宿泊者は1人1本頂ける、新鮮な牛乳もお風呂上がりの楽しみでした。
内風呂
内風呂は広くゆっくり入れます。
外には庭園風呂もあるようでしたが私は入浴しませんでした。
脱衣所にドライヤーもしっかりしたのがついていてこちらで次の日の身支度もできます。
露天風呂
※写真は大黒天
露天風呂は大黒天、寿老人、弁財天、恵比寿天と冠された貸切風呂の露天風呂があります。
館内の通路にそれぞれの札があるので、持っていってお風呂の入り口に札をかけて使用するというシステムです
大黒天と寿老人はシャワー設備もあり家族でも入れるので人気があるのか争奪戦でした。
どうしても入りたい場合は札のところで待ってるしかないのですが、人気の時間帯は待ってる人も複数いるので、使用時間を30分以内にするなど
少し工夫があると嬉しいと感じました。
弁財天、恵比寿天についてはどちらかが空いている印象でした。
弁財天は、1 人で入るのにちょうどいい大きさです。森の中にいるような感じがして気持ちいいです。
冬季は使用できないみたいです。
恵比寿天は朝日の光の中の入浴は最高に気持ちよかったです。
蔵王の景色も見れるので素敵な時間を過ごせました。
4つの中で一番好きな露天風呂でした。
食事
食事は食事会場でいただきます。
夕食
山形牛のステーキプランにしました。
メニューに山形名物のいも煮があったのが嬉しかったです。
飲み放題プランもあるようでした。
朝食
朝食に焼き納豆がありました!
初めての経験でよかったですが、普通の方が好きです笑
郷土料理がいただけるのは嬉しいですね。
普段はバイキングみたいですが、私が宿泊したときは決まったメニューでした。
立地
蔵王温泉街の高台にありますので、何度もメイン通りを徒歩で往復するのは現実的ではないです。
温泉街なので温泉情緒も楽しめます。
コンビニは高台を下ったところにあります。
飲食店も多数あります。ジンギスカンが有名なので夕食はつけなくても楽しいかもしれません。
温泉街にある、ずんだのお団子がとても美味しかったです。
まとめ
本物の温泉に興味がある人におすすめします。
私も今までは温泉はどこも一緒だと思っていたのですが、初めて本物の温泉に触れ、その後の温泉宿選びに大きな影響を受けました。
蔵王の気持ちいい空気の中露天風呂に入りながら、蔵王の景色を眺めるのは本当に素晴らしい価値ある経験でした。