こんにちは、お湯太郎です。
2022年2月に静岡県の大仁温泉にある「一二三荘」に行ってきました。
この旅館には先月も行っているので、2週間ぶりの訪問です。
同じ旅館にこんな短期間で行くことはありませんが、素敵な旅館でしたので我慢できずに行ってしまいました。
ただ、同じプランを紹介するのがどうかなと思ったので、
前回のリーズナブルプランではなく、さらに値段の安いビジネスプランで宿泊してみました。
- リーズナブルプラン(前回)・・・7,795円(入湯税込)
- ビジネスプラン(今回)・・・6,995円(入湯税込)
差額800円。
結論から言うと、私はリーズナブルプランの方が良いと感じました。
食事の材料が、豚肉→伊豆牛、カンパチ→金目鯛、魚卵の昆布巻き→金目鯛
のようにグレードが違いました。
グレードは違うと言っても「豪華な料理」には変わりありません。
部屋、料理、お風呂、女将さんなどの項目に点数をつけるとしたら、
全項目で満点に近い点数の宿ですので、少しでも「安く宿泊したい方」におすすめのプランです。
なんと言っても、1泊2食付き、源泉かけ流しの貸切風呂がついて6,995円ですからね。
それでは、大仁温泉「一二三荘」を画像多めでご紹介していきます。
※リーズナブルプランとの比較も含みますので、こちらの記事も合わせてお読みください。
こんにちは、ジャランです。
2022年1月に静岡県の大仁温泉にある「一二三荘」に行ってきました。
大仁温泉?っとなる人が多いと思います。
私も行くまでは「だいじん温泉」と読んでいました。(「おおひと」です)
この温泉[…]
東京から大仁温泉へ
・電車・・・約2時間30分(2,780円)
・高速バス・・・約2時間30分(往復4,780円)(現在休止中)
伊豆箱根鉄道駿豆線「大仁駅」下車、徒歩約3分。
コロナの関係で高速バスは運休中のようです。
高速バスの運行が再開すれば、乗り換えなしでアクセスが可能な温泉地です。
部屋
チェックイン開始時刻の15時頃に到着。
「あら~、こないだは」
と笑顔で相変わらず感じのいい女将さん。
今回、宿泊する部屋は2階にある「いちょう」と札がある部屋です。
部屋は6畳の和室+部屋より広いベランダです。
この日はあいにくの雪でしたが、晴れていれば2面採光ですので、とても気持ちのいい部屋だと思います。
別の角度から
冷蔵庫も用意されています。
前回宿泊した部屋はバス・トイレ付でしたが、今回は付いていない部屋でした。
バス・トイレの有無で金額は変わらないので早めに予約した方がいいと思います。
(今回は予約が直前すぎて、空いていませんでした)
ベランダもついています。
特に用途は思いつきませんが、ないよりあった方がいいに決まっています。
布団は自分で広げます。
もちろん今回も、湿っぽさ、匂い、しみ一切なし。
アメニティとして
- 人数分の浴衣
- バスタオル人数分
- フェイスタオル人数分
- タオルハンガー
- 衣類ハンガー
- 歯ブラシセット
- シェーバー
- ドライヤー
- ボディクリーム
基本的なものは全て揃っています。
今回はドライヤーが部屋についていました。
これでまた一つ荷物が減ります。
6畳の部屋でしたが、2人で宿泊しても全く問題ない広さでした。
掃除もしっかりされていて快適でしたし。
前回の記事で電車の音について触れましたが、、、
3階より2階の方が電車と踏切の音がよく聞こえて、個人的には雰囲気が最高でした。
共用スペース他
トイレや洗面台はこちらを利用します。
洗面台の中央に加湿器が置いていあります。
感染症対策にもしっかり配慮しているようです。
トイレも不快感は一切なし。
お風呂
※お風呂の項目は1回目の記事で詳しく紹介しています。
こんにちは、ジャランです。
2022年1月に静岡県の大仁温泉にある「一二三荘」に行ってきました。
大仁温泉?っとなる人が多いと思います。
私も行くまでは「だいじん温泉」と読んでいました。(「おおひと」です)
この温泉[…]
お風呂は源泉かけ流し。
熱すぎるときは加水するようですが、基本的には加温・加水はしていません。
- 大浴場・・・チェックイン~22時30分、6時~チェックアウトまで
- 貸切風呂・・・24時間
前回に比べて、外気が寒いせいか熱さは感じず、丁度いい温度。
前回より長く浸かっていられました。
女将さん曰く「寒いから日帰り客がひっきりなしで。」とのこと。
1回に入浴できる人数を制限しているので、ロビーには待っているお客さんがちらほら。
やはり、地元に愛される温泉に間違いはないと思います。
大浴場
いつも地元のお客さんがいる大浴場。
人気すぎて朝の時間のみ入浴しました。
ゆっくり入りたいのなら日帰り風呂の営業開始前の時間帯が狙い目。
6時に入浴すれば独り占め。
相変わらず、最高なお風呂でした。
みなさんにも是非味わっていただきたいです。
あんなに人が入れ替わり立ち代わり使用しているのに髪の毛すら落ちていません。
毎日しっかり掃除されているのが分かります。
今回の朝風呂後のお供はこれ(笑)
伊豆の牧場のコーヒー牛乳(150円)。
利用目的のわからんベランダで最高のひととき。
貸切風呂
貸切風呂は今回は少し待つこともありました。
寒いのでみなさん普段より長湯だったんでしょうね。
私たちもそうでしたから。
とはいえ、24時間利用できるので何回も入浴しました。
本当にいい温泉。
今回の滞在で1番気持ちよかったお風呂は「貸切露天風呂」。
雪の降る中入る温泉は最高です。
半身浴で一生入ってられるかと思った。
こっちの脱衣所も綺麗でいいですね。
妻も美肌になったとお気に入りの様子でした。
日帰り入浴
大人気の日帰り入浴。
泊まってからこそ温泉宿は良さが分かると思っていますが、
この宿は素晴らしい温泉を有しているのでちょっと紹介。
個室休憩ありだなと思ったり。
1,2,3,11,12,13,21,22,23日はサイコロチャレンジで割引のチャンスも。
当たれば100円で利用できますね。
近くに行った際には旅館の売り上げに協力しましょ。(笑)
食事
食事は1階の「楓」と札がある会場でいただきます。
2組程度の利用なので、感染病の心配もなさそう。
同じ部屋でも対角線に配置する配慮。
夕食
夕食は18時からお願いしました。
ビジネスプランってとんかつとかハンバーグとか定食的なやつかと思ってた。
全然違う。
品数も多く、どれも美味しくて大満足。
「どうやって利益あげてんだろ。」
「宿泊客からの利益はなく、日帰り客からの利益でもっているのよ」(妻談)
と思わせるほどのコスパのよさ。
お刺身は、カンパチ、マグロ、甘えび、イカ。
熱燗のお供としていただきました。
熱燗は「あらばしり」。(450円)
寒い日にゆっくり飲む。これ以上の幸せはありません。
鍋料理は「豚肉の水炊き」
野菜と一緒にポン酢にくぐらせて食べればそれだけでいいです。
味変用にコチジャンがついているのもポイント高いっすね。
人参も星形にカットしていて丁寧な仕事が伺えます。
ホイル焼きの正体は「鰆」。
バターがきいていて、これも絶品。
鯛の酢味噌和えもとても上品な味わい。
こちらは「じゃがいものいもまんじゅう」。
この旅館では定番料理だそう。
妻、大絶賛の料理でした。
中身はひき肉。
ほんとに美味しかったなー。
他にも、茶わん蒸し、煮物、お新香どれもとても美味しく、大満足な夕食でした。
デザートのみかんは腹がはち切れそうだったので、部屋でゆっくりいただきました。
朝食
朝食は7時30分からお願いしました。
朝食はリーズナブルプランより1品多いです。
その日の仕入れで変わるんでしょうね。
白身魚をにんにく鷹の爪で焼いてオリーブオイルをかけた洋風な品。
これが前回より追加された品なんですけど、1番美味しかったかも。
和の中に洋があるのもいいですね。
当然、アジの干物もおいしくご飯がどんどんすすむ。
2杯目はこれ。
「一二三丼2」
朝からこれをかっこむ幸せたるやもう。
朝からお得感がある朝食でした。
もちろんお櫃のご飯は完食です。
まとめ
「色々な宿を回りたいのですが、この宿のインパクトが強すぎて、、、
もう一度行きたい欲求を抑えるのが大変な宿です。」
↑1回目のまとめ(笑)
抑えられませんでした!!!!!
相変わらず高クオリティの宿でした。
リーズナブルプランに比べて違うのは夕飯のみ。
どちらのプランでも絶対満足できると思います。
東京からも三島を経由してから30分程度ですので行きやすいのも魅力の宿です。
近場に住んでたら、毎週宿泊するのに、、、
なんて妄想してしまう宿です。
源泉かけ流し、豪華な丁寧な食事、気さくな女将さん。
6,000円台で味わえる幸せを是非。
自家製梅ジューズ(100円)
甘くて風呂上がりの身体に最高!!!
こんにちは、お湯太郎です。
伊豆半島の南部にある伊豆急行下田駅からバスで20分。
海のイメージの強い下田市ですが、この旅館は山の中にあります。
周辺にはコンビニはおろか飲食店すらありません。
川と山しかないと[…]
こんにちは、お湯太郎です。
夕日が美しい伊豆半島にある「松崎海岸」から徒歩3分。
海鮮料理が美味しい「海浜荘」さんに宿泊しました。
この宿は、1泊2食付きで8,950円(入湯税込み)。
格安ながら豪華な海鮮料[…]
こんにちは、お湯太郎です。 2022年2月に静岡県の雲見温泉にある「たつ屋」に行ってきました。 雲見温泉は西伊豆の松崎町にある温泉街です。 この温泉街は、決してアクセスの良い場所ではありませんが、 のんびりと[…]