【箱根なのに圧倒的値段感1泊2食6,800円】宮ノ下温泉 温泉民宿みたけ

こんにちは、お湯太郎です。

2022年10月に神奈川県の宮ノ下温泉「温泉民宿 みたけ」に行ってきました。

高めな旅館が多い箱根の温泉に、1泊2食で1万円を切る温泉宿が、、、

それもただ1万円をきるだけでなく、

1泊2食6,800円~と圧倒的な値段感。

箱根=高級

って私の頭にあったので、ちょっといい意味で衝撃的な宿でした。

今回初めて箱根に行ったのですが、

みんな大好き箱根はやっぱりいい!

それをこの価格で体験できるなんてお得すぎます。

ぜひぜひ、みなさまにも体験していただきたく、

ご紹介していきます。

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東京駅から箱根(温泉民宿みたけ)へのアクセス

最寄駅は箱根登山鉄道鉄道線「小涌谷駅」

小涌谷駅

 

東京駅から小涌谷駅まで
列車・・・約2時間30分(2,228円)

駅から徒歩5分程度です。

改札を抜け、箱根マラソンで有名な踏切を渡って、

坂を下ると到着です。

歩行者が少ないせいか、歩道がありません。

交通量が多く、カーブが連続しており見通しが悪いので、車に注意して行きましょう。

それでは宿の紹介を。

部屋:8畳+広縁

「こんにちわー」

っと奥から、感じのいい女将さんが出てきてチェックイン。

案内されながら部屋へ。

温泉民宿 みたけ

「おお、めっちゃ明るい部屋。」

値段・外観からちょっと不安だったけど、全くの杞憂でした。

畳がキレイで気持ちいい!

温泉民宿 みたけ

窓を開けると森の中、下の方には川が流れています。

自然のBGMに、清々しい空気。

喧騒を忘れてリラックスできる最高の部屋です。

完全に当たり宿。

温泉民宿 みたけ

なんと、お茶請けがあります。

6,800円の宿代でお茶菓子まであるとは、、、

おまんじゅうだって、1つ100円はしますよ。

利益のことだけ考えたら厳しいって思います。

もてなそうって気持ちなんだろうなー。

温泉民宿 みたけ

布団はセルフで。

温泉効果もあってか、熟睡できました。

温泉民宿 みたけ

部屋にあるアメニティ

  • ハンドタオル
  • バスタオル
  • 浴衣

ってな感じです。

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共同スペース (トイレ、洗面台)

歯ブラシはこちらにあるのでご安心を。

温泉民宿 みたけ

共同の洗面所に置いてあります。
これやると何本も持って帰る人がいて大変。って他の宿で聞いたことがあります。
「温泉民宿 みたけ」は常連客が多いと聞きました。
きっとマナーがよいお客さんが多いのでしょうね。
温泉民宿 みたけ
温泉民宿 みたけ
洗面台とトイレはこんな感じ。
各階に1つづつ設置されているので不便は感じません。
ただトイレは男女共用なので、気になる人は気になるかも。
あと、これは完全に余談なんですが、
廊下の石油ストーブがずっと点いているんです。
10月なのでストーブなんかなくても大丈夫なのに、、、
優しい心遣いだなと思いました。
心遣いにほっとし、次は風呂に向かいます!

お風呂:新鮮な温泉を24時間貸切で

お風呂は源泉かけ流し。

地下2階に

  • 大きいお風呂(3~4人用)
  • 小さいお風呂(1人用)

と2つの温泉があります。

どちらも鍵をかけて使用する完全貸切制。

さらに24時間入浴可能。

完璧な条件、マックス3部屋しかない宿なので、

何も気にせず、入浴したいときに入浴できますよ!

温泉民宿 みたけ

重要事項説を抜き出すと

  • 源泉名:宮ノ下温泉
  • 泉質:ナトリウムー塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
  • 温度:89.2℃ 使用位置:42℃
  • PH:8.3

塩分が主成分なので、ジワジワと冷めにくいタイプの温泉。

熟睡するのにもってこいのやつです。

加水、加温、消毒、循環なしの心強い表示もしっかりあります。

女将さんに、「お風呂熱いので水いれてください」

って言われたな。

加水なしだけど、加水しないと入れないジレンマ(笑)

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大きいお風呂

温泉民宿 みたけ

まさに自然の中の温泉って感じです。

通り抜ける風が気持ちよくて、熱い箱根の湯と相性抜群!

身体がビリビリして、ストレスが、

ブワァーっと抜けていくのを感じます。

最初見た時、

「あれ?、源泉かけ流しなのにお湯出てないじゃん」

でも、

温泉民宿 みたけ

↑このようにお湯は排水溝に捨てらている。

どうやら、蛇口からではなく湯船の中の配管からお湯が出ているみたい。

温泉民宿 みたけ

「必ず、温度計でお湯の温度を確認してから入浴してくださいね。」

って女将さん言っていました。

電子温度計あると、適温にできるので便利。

温泉民宿 みたけ

洗い場はこんな感じ。

温泉民宿 みたけ

シャンプーはこんなもんかなって使用感。

温泉民宿 みたけ

こちらは脱衣所です。

小さいお風呂

こっちのお風呂が本当に気に入りました。

入浴した合計回数は7回なんだけど、小さい方を6回使用しました。

温泉民宿 みたけ

やっぱりね、小さければ小さいほど温泉の鮮度がいいわけ。

写真だとちょっと分かりにくいけど、大人がちょうど足を延ばして入れる大きさ。

温泉民宿 みたけ

洗い場と比較してもらうと分かりやすいかな。

マジで、この大きさが温泉の最適解かなと感じました。

大浴場とかの方が豪華に見えたりするかもしれません。

でも新鮮なお湯を贅沢に使用するって意味では、

ちょうど足を延ばせる大きさが至高かなと。

窓もちゃんと2つあり、気持ちいい外気が抜ける空間。

本当にベストな温泉でした。

肌ももっちりして復活って感じです。

さてさて、温泉を堪能したところで次はメシ行きましょう。

食事

朝夕共に1階の御食事処でいただきます。

温泉民宿 みたけ

  • 夕食:18時30分~
  • 朝食:7時、7時30分、8時

朝食の時間は、チェックインの際の宿泊者記録に記入します。

この食堂、雰囲気が昭和のそれで最高だわ。

夕食:全てが手作り健康定食

温泉民宿 みたけ

まずは全体図。

とても6800円の宿だとは思えない豪華さにビックリ。

正直、食事はあまり期待していなかったので嬉しい誤算です。

しかも全部手作りとのこと。

温泉民宿 みたけ

では、まずはこちらから。

叉焼にネギをゴマ油で和えたもの。

こんなもんうまいに決まってます。

昭和のラーメン屋って感じで最高の気分、となれば

温泉民宿 みたけ

やっぱ黒ラベルですね。

んで

温泉民宿 みたけ

宿の自販機で買ってに買うシステム。

350円、、、って宿のお酒ですよ?

安すぎる。

お酒くらいでは利益出してくれないと、こっちが心配になりますよー。

しかもしっかりグラスくれます。

サービスよすぎだなぁ。

温泉民宿 みたけ

ビールがあるうちにエビフライもいっちゃいましょう。

これはアツアツとはいかないけど、

サックサクで海老が甘いんですよ。

揚げ物屋と遜色ないレベル。

温泉民宿 みたけ

こちらは酢の物。

奥から、きゅうり、シメ鯖、くらげ。

なんとなく一口食べると、

「ちょっとまって」

温泉民宿 みたけ

やばいやばい

本当に美味しすぎて日本酒が必要だわ。

シメ鯖の脂と日本酒のマリアージュ。

キリっとした日本酒で脂を流し込むってもう、、、

ほんと幸せ。

しかもこの日本酒400円です。

地元のやつってのもいいよね。

温泉民宿 みたけ

日本酒とくればお刺身もいかなくては。

トロトロのお刺身が日本酒に合わない訳がないね。

温泉民宿 みたけ

これは冬瓜の煮物。

甘い味付けで、これまた温泉宿の夜にピッタリな品です。

温泉民宿 みたけ

〆はけんちん汁。

里芋、こんにゃく、人参、豆腐、えのき、ごぼう、鶏肉。

ご飯のお供にもなります。

ホッとする味でしたわ。

温泉民宿 みたけ

最後は手作りデザートでフィニッシュ。

大満足な食事でした。

和牛とかアワビとか目に見える豪華さはないけど、

家庭的で安心して食べられる最高の夕食でした。

民宿のいいところが詰まった食事でした。

朝食も期待です!

朝食:ご飯おかわり不可避な朝食

朝食は8時からにしました。

温泉民宿 みたけ

日本の朝って感じの朝食。

温泉民宿 みたけ

ほうれん草とベーコンを炒めたやつが、家庭的でとてもよかった。

温泉民宿 みたけ

しらすと大根おろしは、大根の甘みがしっかりしていて、醤油いらず。

どれも米に合いすぎて、おかわり&完食不可非です。

温泉民宿 みたけ

安定のアジの干物も安心するなー。

ってな感じの朝食でした。

お腹一杯で大満足。

最後にもう1回風呂入って帰宅しましょう。

まとめ:箱根ナンバーワンのコスパ

箱根の穴場って感じの宿です。

「温泉民宿 みたけ」のおすすめとして

  • 風呂が24時間かけ流し
  • 風呂の鮮度抜群
  • 自然の中の部屋でリラックス。
  • 東京から近い
  • ご飯が家庭的で身体が元気になる
  • 女将さんがとても親切
  • 値段が最高

てな感じかな。

多すぎますね(笑)。

でも本当に、1つの不満なく過ごせました。

記事でも書いたんだけど、ストーブ付けておいてくれたり、グラスを何気なくもってきてくれたりと、

サービスが押しつけがましくなく、自然にできているのがほんとプロだなと感じました。

リピーターが多いのも納得です。

濡れてた傘も置いといたら、広げて干してくれて、キレイに畳んでおいてくれました、

東京から1万円もあればこの最高の体験が経験出来ます。

ほんとおすすめ。

それでは、おしまい!

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