こんにちは、お湯太郎です。
2022年4月に山梨県の塩山温泉「中村屋旅館」に行ってきました。
塩山温泉は東京から約1時間半とアクセス抜群なので
週末の温泉旅行にとてもおすすめな温泉地です。
特徴は「美人の湯」とも称される泉質!
トロトロのお湯はまさに化粧水いらず、入るたびに肌が潤う気がします。
そんな塩山温泉に
宿泊料金が1泊2食付で7,900円~
とてもリーズナブルかつ、おすすめ出来る温泉宿を発見したのでご紹介します。
中村屋旅館へのアクセス
最寄駅はJR中央本線の「塩山駅」
特急列車・・・約1時間30分(3,560円)
普通列車・・・約2時間30分(1,980円)
北口を出て徒歩7分。
線路沿いを甲府方面に歩きます。
ちょっと行くと商店街がありますので、右に曲がって少し歩くと
看板が見えてきます。
近くにコンビニや商店はないので、ちょっとした買い物は駅のNEWDAYSで。
(コンビニへは旅館から10分以上歩きました、、、駅からは20分)
部屋:8畳のシンプルな和室
こちらの旅館は本館が「登録有形文化財」に登録されています。
こちらの建物は大正時代のものとのこと。(創業は150年前)
歴史あるロビーでチェックイン。
女将さんが部屋まで案内してくれます。
※左の画像は本館の廊下。右は新館の廊下。
全然違う造りの廊下を通って、新館2Fへ。
今回宿泊した部屋は「あやめ」。
1人旅にはちょうどいい8畳の和室です。
シンプルで清潔感のある部屋。
布団は最初から敷いてあるパターンでした。
- 浴衣
- バスタオル
- ハンドタオル
歯ブラシや髭剃りは共同スペースに置いてあります。
- カビ臭い
- 部屋がぐちゃぐちゃで汚い
とかありますが、そんな心配は一切ない部屋だと感じました。
屋上から町を一望できます!
ここからの景色がお気に入り。
共同スペース
トイレや洗面台は共用スペースにあります。
お風呂:トロトロな美人の湯
開湯はおよそ650年前。『美人の湯』とも称される塩山温泉は、なめらかな湯ざわりと湯冷めしにくいのが特徴。
お風呂は源泉かけ流し。
源泉の温度は23.6℃ですので加温をしています。
口コミに循環では?とありますが
加温の表示だけでしたので、循環や消毒はしていないと思います。
温泉の利用時間は
- AM6:00~10:00
- PM15:00~22:00
この日の男性用は
夜・・・大理石風呂
朝・・・檜風呂
両方とも全然雰囲気が違うので、入替制はいいですね。
ただ、22時までは早すぎますよ~。
泉質
入浴した瞬間ビックリしました、、、
とてもなめらかでトロトロな湯触り。
ここまでしっかりトロトロとした湯触りを感じるのは初めてです。
化粧水はいらないかなーと思うくらい肌が保湿されます。
温泉パワーを感じるとてもいいお湯でした。
それでは個々のお風呂の雰囲気を。
大理石風呂
まずは大理石風呂から
とても広々としたお風呂。
規模感としてはだいたい5人~6人程度入れる大きさかな。
ジェットバスがついているのが珍しいですね。
水圧はかなり強めです。
大理石の質感がとても豪華な雰囲気でした。
洗い場も清潔感溢れる雰囲気。
脱衣所はこんな感じ。
こちらもとても清潔な印象。
檜風呂
大理石とは全然雰囲気の違う檜風呂。
檜の香りがとても落ち着きます。
源泉は蛇口をひねってかけ流しに。
2~3人用っていった規模感ですね。
こちらの脱衣所もとても清潔です。
食事:ビジネスプラン
食事は朝夕ともに食事会場でいただきます。
ザ・食堂と言った雰囲気。
時間になったら用意されていますので、時間を見て自分で食堂へ向かいます。
人同士の接触を少なくする配慮だそうです。
夕食:地元で採れた海鮮メイン
夕食は18時から19時30分の間で選べました。
ビジネスプランなのでどうかなと思っていましたが
とてもボリューミーで大満足の食事でした。
山梨っぽく山菜の天ぷら。
抹茶塩との相性は抜群。
とんかつは揚げたてでサックサク。
万人受けする味って感じかな。
これを嫌いな人はいないと思います。(とんかつ嫌いは別)
こちらはヒラメの煮付けかな?
食事の時1度も従業員さんと顔を合わせないので、質問出来ないのが残念。
ホタテもとても美味しい!
メカブと魚卵をまぶして、、、
酒のあてに良さそうな一品でした。
ドリンクメニューはこちら。
旅館にしてはとてもリーズナブル。
朝食
朝食は7時~8時の間で。
朝から身体に優しそう。
王道の朝食です。
まとめ:隠れ家的穴場スポット
- 東京からの交通手段が安い&近い
- トロトロな温泉が気持ちいい(美肌効果あり)
- 1泊2食付きで7,900円(ボリューム満点の食事)
- 静かで落ち着いた雰囲気
こちらが「中村屋旅館」個人的によかった点です。
特に温泉のトロトロ感は気持ちよかったな~。
山梨方面の温泉は初めてでしたが、いい宿に出会えました。
それでは、次回のホットスプリングで。