こんにちは、お湯太郎です。
今回の記事は、鹿教湯温泉街にある「こくや旅館」の宿泊記です。
この宿に宿泊した決め手は、口コミの良さです。
食事は美味しく品数が多い、24時間源泉かけ流しの温泉が楽しめるのが最高!
などいい口コミが多かった気がします。
実際に宿泊してみた感想として、、、口コミ以上によかったです。
口コミでは食事の量の多さについて言及されることが多いようですが、量だけでなく味付けもとてもいい。
お風呂については、口コミもいい評価しかなく、それでも期待を上回る気持ち良さ。なにより飲泉可。
(飲泉番付「東の横綱」)
設備が古いとありますが、古い設備もキレイに使用されているので不快感はありません。
本当に総合力の高い宿でした。
さらに、1泊2食つきで9,750円と非常にリーズナブル。(入湯税込み)
それでは、食事、温泉、値段とすべてが高水準な「こくや旅館」について写真多めで紹介したいと思います。
東京から鹿教湯温泉
・新幹線・・・約1時間30分(6,260円)
・高速バス・・・約3時間30分(3,100円)
上田駅から鹿教湯温泉(鹿教湯橋バス停)
・千曲バス・・・約75分(500円)
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部屋
18時頃にチェックインしました。
今回宿泊する部屋は、1階にある「すずらん」と札があるお部屋です。
部屋は8畳+広縁
※チェックインが18時だったためか、布団が敷いてあったので朝撮影しています。
広々とした清潔なお部屋でした。
妻のハウスダストセンサーも反応しません。
設備は古いですが、しっかり手入れされているのでとても居心地がいい。
お茶請けは「真田幸村ラングドシャ」と「栗羊かん」
真田幸村ラングドシャおいしいです。
広縁の部分には冷蔵庫と洗面台があります。
徒歩5分程度でコンビニがあるので、冷蔵庫の存在はデカい。
何年前からある冷蔵庫なのかな、でも中は掃除されていてきれいでしたよ!
洗面台ついてるのは嬉しいです。
予約サイトにトイレとバスの有無だけじゃなく、洗面台も表示してほしい。
ってくらい洗面台の有無って大事です。
布団はチェックイン時から敷いてありました。
夜はとても静かなので、よく眠れました。
もちろん、嫌な匂いや湿った感じもなく清潔でした。
アメニティとして
- 人数分の浴衣
- バスタオル人数分
- フェイスタオル人数分
- タオルハンガー
- 衣類ハンガー
- 歯ブラシセット
基本的なものは全て揃っています。
派手さはないですが、大切に手入れしていることが感じられる素敵なお部屋でした。
共用部分
トイレ
トイレは共用です。
洋式のトイレと和式のトイレがありました。
和式は撮影し忘れました・・・
小便器は3台
部屋数に比べて多く感じました。
トイレは設備の古さが少し目立っている印象。
でも、嫌な匂いなどはないので問題なしです。
ロビー
ロビー兼喫煙所です。
部屋からは離れていますが、タバコの匂いが気になる人にはマイナスかも。
喫煙スペースは外に作ってくれると嬉しいんですけどね。
ロビーには自動販売機があるので、夜でもビールが買えます。
なんか懐かしさを感じる自動販売機、都内だとこのタイプの自動販売機って見なくなりました。
ロビーにはよくこの子もいます。
妻にしか懐かなかったな・・・
部屋までトコトコ案内してくれる姿は本当に愛しい(笑)
ウォーターサーバー
2階に上がる階段の踊場にあります。
何度もお風呂に入るので、いつでも冷たいお水が飲めるのはいいですね。
ウォーターサーバーが利用できるのはポイント高いです。
お風呂
お風呂は源泉かけ流し。
サラサラの癖のないぬる湯。
刺激のない、いつまでも浸かっていられる泉質。
何回入っても気持ちよかったな~。
広々とした立派なお風呂は本当に最高。
もちろん24時間いつでも好きなタイミングで入浴出来ます。
部屋数が少ないので7回入浴しましたが、全て貸切で入浴できました。
飲泉可能な証拠にコップが用意されています。
毎回必死に飲みました。
飲泉すると体の調子がリセットされるんです(私見)。
味もなく飲みやすかった。
洗い場も広々とスペースに余裕があります。
シンプルな脱衣所、しっかり清掃されている印象です。
脱衣場にドライヤーがあります。
タイプが古く乾かすのに時間がかかるので、ドライヤーは持参した方がいいかも。
肌もツルツルになるし、じんわり身体が温まるのを感じるいいお風呂でした。
食事
夕食
夕食は18時30分に用意していただきました。
本来は部屋食でしたが、部屋の電球が切れてしまったので、空いている隣の部屋でいただきました。
口コミどおり量味付け共に大満足な夕食です。
口コミで量が多いとあってもだいたい食べ切れますが、今回は少し残してしました。
その原因はこれ
松茸ご飯
無類の炊き込みご飯好きにはたまりません。
ご飯を食べすぎて、おかずを残しってしまって悔しい…
次回、お腹を空かしてリベンジしたいと思います。
この写真の、柿に上田市の名物「みどり大根」を乗せた一品は美味かったな。
みどり大根が柿の甘さを引き立てる、ここでしか食べられない絶品でした。
こくや旅館名物「鯉の艶煮」
この地方では鯉をよく食べるとお話ししていただきました。
丁寧に調理されているので臭みはないです。
ただ、骨が多いので食べるがちょっと大変でした。
夕食のお供は地元のお酒「明峰喜久盛(めいほうきくざくら)」(650円)
スッキリして食事を引き立てる味でした。
旅館で地元のお酒を飲む、大好きな時間です。
一品一品丁寧に調理されているんだなと感じる、いい夕食でした。
残してしまったのは申し訳なっかたな~。
妻はフライドポテトが一番おいしいといっていました(呆)
ほんと分かり合えない。
朝食
朝食は食事会場で8時からでした。
私と妻の評価は「夕食よりおいしい」となりました。
パリッパリの春巻き。
じゃこを乗せた冷奴(我家の定番メニュー入り)
明太子と海苔の揚げ物&イカの焼き物
焼き立ての玉子焼きも運ばれてきます。
ちょうどいい甘さでおいしい!
最後はグレープフルーツでさっぱりして、ご馳走様でした。
豪華な家庭料理って雰囲気ですごい美味しかったです。
口コミは夕食の評価が多いですが、朝食も全力でおすすめです!
まとめ
田舎の静かな雰囲気で、部屋でゴロゴロ、気が向いたら温泉、時間になればご飯。
とゆっくりするのに最適な環境に思えました。
口コミ以上にゆっくり出来るいい宿でした。
冒頭でも述べた通り、宿、温泉、食事どれをとっても素晴らしい。
総合力の高い宿。
一泊一万円を切る値段も非常に魅力的です。
東京からもアクセスも悪くないので、気が向いたら気軽にのんびりできる、お気に入りの場所を見つけられました。
また、お世話になります!
(次はワンちゃんに懐かれるといいな)